- Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784898315736
感想・レビュー・書評
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マスコミにが作り上げた数々の「常識」を頭から疑う日垣氏がホストを務め、各界の論客をゲストに招き、それらの「ウソ」について対談するユニークな企画。 ペットボトルのリサイクル効果を疑うテーマでは環境問題のウソを追及する工学博士の武田邦彦氏と、病院の定期検診を不要とするテーマでは「がん治療は逆効果」と唱え続ける医師の近藤誠氏と、世界の鯨を守ろうとかいう動物保護運動の「まやかし」については水産ジャーナリストの梅崎義人氏と対談し、利権と捏造によって喧伝(けんでん)されている「常識」のウソを暴き出す。「マスゴミ」からの激しい反発が予想される「8つのタブー」に真正面から挑みながらも、ユーモアに溢れた「炎上歓迎」の傑作と言える。
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時間があれば
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ぼくたちが良いと思っていたリサイクルが、実際は何の役にもたっていないとは驚くと言うより騙された思いだ。定期検診も健康を阻害する恐れがあるとはいったいどうしたらいいのだ。
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コレステロール値や血糖値を無理して下げると、かえって寿命が縮まる。
人間が生きている限り、悩みは必ず出てくるものだし、悩むことは悪いことではない。悩むことは生きていくうえで必然。 -
何事も鵜呑みはいかん。この本で紹介されている事例も含めて。
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物事は、とりあえず一度ウソだと考えて、一呼吸おいて判断するくらいが丁度いい
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ワシントン条約は知らなかったな。
あとは。インタビュー元を見る、かな。 -
ペットボトルは燃えるゴミ。
再生紙使用の名刺を持ってる人は環境破壊者。
高血圧もガンも検査しなけりゃ怖くない。
ワクチンは毒。
医者は信じるな。
動物保護団体は日本つぶし。
心に専門家なんかいるか!
いやいや、もー、ほんと、ほんとと至極まっとうで肯けることばかり。
でも、この本を手に取ろうとする人は少ないだろうなと予想できる。
説明しようとすると誰もが耳を塞ぐのはなぜなんだろう。
常識を信じてないと恐ろしいことが起きそうな勢いで不快感をあらわにされるから、私はもう諦めてるけど、だからこそ本ではもっともっと踏み込んで欲しかったな。
第二弾、第三弾も期待したい。 -
日垣節、と言いたいが、ラジオでのゲストとのトークを書き下ろしたもの。各分野の専門家が常識とされていることに対して「んなことないよ」と言い切ってくれているところが妙に面白い。
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ウソが、さも常識であるかのように流布されている世界。くじら、リサイクル、健康など誰もが否定できないような常識こそ、疑ってかからないといけないと認識させられる。
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ペットボトルはリサイクルすると余計石油を消費する。動物保護運動は利害関係重視。クジラは増えすぎ、魚が減ってしまう(減っている)等々…久しぶりの素敵本☆笑