あっぱれ! 朝日新聞(笑) (WAC BUNKO)

著者 :
  • ワック
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本棚登録 : 60
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898316061

作品紹介・あらすじ

朝日新聞が最も嫌がる男、勝谷誠彦が送る「朝日新聞観劇記」。発行部数を水増ししながら食品偽装を叩き、記者クラブを続けながら土建屋の談合を糾弾。中国韓国への土下座をきっちり決める一方、靖国、自衛隊叩きも忘れない。「ジャーナリスト宣言」が聞いて呆れる、朝日新聞の行状をご覧あれ。

感想・レビュー・書評

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  • この本の冒頭に書いてある『朝日新聞「築地をどり」とは』

    踊り子(記者)全員が左に傾きつつ旋回し、土下座を繰り返すことを特徴とする日本舞踊の流派。

    東京築地の朝日劇場で定期公演を行なっている。

    論説主幹や、天声人語子らは名取。主催朝日新聞社。中国政府、韓国政府後援。産経新聞社、読売新聞社以外のマスコミ各社協賛。

    ということで、雑誌WILLに連載された記事をまとめたもの。

    まぁ、朝日の持っている体質を面白おかしく書かれていました。

  • 朝日新聞について知りたくて読書。

    朝日新聞ウォッチャーであるで著者が築地をどりなどと揶揄し、奇妙な記事を紹介する内容。

    この状況でも朝日新聞が廃業しないのはなぜなのかとたまに思う。著者くらいの知識があり、読むと伝統芸能として鑑賞できるが、私も含めた多くの一般人は容易に洗脳されてしまう。そんな一般人がまだまだ多いので、いまだに権威が衰えないのだろうか。

    日本のマスコミが卑怯だと思うのは、社の思想、ポリシーを隠している点にある。左旋回でもいい、思想、言論は自由だから。だけど、それをしっかりと堂々と伝え、左旋回が好きな人たちが好んで選べばそれでいいと思う。

    自分たちは選ばれた選民で、愚かな愚民たちには、多少嘘や誇張してでも指導して誘導してあげなければいけないなんて思惑を感じる。

    マスコミは、常に疑問を持つ視点で接しなければいけないがゼミ担当教授の教えだったが、いまだにできていない未熟者だったりする。

    読書時間:約1時間10分

    • だいさん
      (レビューから)
      疑念・疑惑・困惑
      そんなものを感じました。

      情報があふれている今の世で、マスメディアは主導権(?)をなくしたのか...
      (レビューから)
      疑念・疑惑・困惑
      そんなものを感じました。

      情報があふれている今の世で、マスメディアは主導権(?)をなくしたのかな?
      などと、考えてしまいました。
      2013/02/26
    • びあしん慶次郎さん
      だいさん、
      コメント有り難うございます。

      >マスメディアは主導権(?)をなくした
      どうなんでしょうか。

      テレビに関して言えば、確かにテレ...
      だいさん、
      コメント有り難うございます。

      >マスメディアは主導権(?)をなくした
      どうなんでしょうか。

      テレビに関して言えば、確かにテレビの平均視聴時間は年々減少傾向にあるようです。しかし、それを少しでも増やすために地デジ化などハイクオリティ放送、さらに、テレビ自体の性能を上げたりをマスコミが主動していると指摘する声もあります。
      2013/02/28
  • テレビでおなじみ勝谷さんの本。知人から頂戴して読了。
    雑誌「WILL」の記事をまとめたもので,朝日新聞の体面が「築地をどり」として比喩的に描かれている。

  • 2009/12/9 アミーゴ書店HAT神戸店にて購入
    2010/1/3~1/10

    賛否両論ある勝谷氏であるが、私はどちらかというとかなり氏のシンパ。でもこの本はいただけない。朝日の元記事がわからないのと、比喩が強過ぎて何を言いたいのかさっぱりわからない。こちらの読解力のなさかもしれないが。

  • 内容はなかなか面白かったんだが、少し茶化して書き過ぎかな。

  • 例えられた元ネタがわからなく、知識のない私には、早すぎた。

  • 築地をどりは伝統がたくさんある。

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著者プロフィール

コラムニスト。写真家。1960年兵庫県生まれ。
「SPA!」の巻頭コラムをはじめ、雑誌に多数連載を持ち、TV番組にも出演。
2013年10月よりサンテレビ「カツヤマサヒコSHOW」でメイン司会を務める。
対談「怒れるおっさん会議 in ひみつ基地」(西日本出版社)、「日本人の『正義』の話をしよう」(アスコム)のほか、「ディアスポラ」(文藝春秋)「平壌で朝食を。」(光文社)などの小説、評論「バカが隣りに住んでいる」(扶桑社)など、著書多数。
365日毎朝10時までに400字詰め原稿用紙で12枚以上を送る有料配信メール「勝谷誠彦の××な日々。」は多くの熱狂的読者を持つ。

「2015年 『カツヤマサヒコSHOW 酔談3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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