虚言と虚飾の国・韓国 (WAC BUNKO 169)

著者 :
  • ワック
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898316696

感想・レビュー・書評

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  • 困った。

  • 韓国には行ったことも知人もいないので、この本に書いてあることが真実なのかどうかが判断できないので、評価が難しい。まあ、10年も前の本なので今の韓国(人)を正確に表しているのかどうかは分からないが、日本に対するムンジェイン元大統領の言動を見ていた限りで言えばある程度真実ではあるのだろう。李王朝以来の血縁第一主義が昂じて、血縁外の他社に対しては嘘偽りを含めて何をしてもよい、その行きつく先が自分第一主義に発展し、嘘をついても違法行為をしてもとにかく自分の利になるなら良いという完全な利己主義に固まったのが今の韓国ということらしい。人間として信じない方が良いそうだが、そんなものなのか?鵜吞みにせずにこれから自分の目で判断していくしかないと思った。

  • 自己中し的な民族主義
    「見かけ」重視と虚飾の文化
    「嘘つき」と「虚飾」が大手を振る社会
    社会崩壊への道を突き進む韓国
    強い繁栄願望、衰退する精神

     その通り。

  • 2017/03/03:読了
     日本への対応も、結局、韓国国内の諸々の構造が、少し極端にしみ出ているだけなのかもしれないと思った本

  • 作者氏が思うところの韓国の悪しき習慣指摘本。 韓国の人たちは我々と根本的にものの考え方が違うのだなと前々から感じていたがそれが何故なのか、何に根ざしたものなのかは、民族性の違いだろう程度に漠然としか判らなかった。 本書にはその答えとなる説の一つが韓国出身の作者氏の手によって綴られている。 ものの考え方が違う理由は、たしかに民族性の違いのためではある。より詳しくは自民族至上主義であること、またそうなるに至った要因は古来よりの血統主義、李氏朝鮮王朝時代より連綿と続いてきた身内正義の価値観、それを現代に至っては

  • いい。

  • 韓国経済は体内外的にIMF模範国と称賛されているが、過去の負の遺産の解消に集中するあまり、長期的な制度改善とビジョンづくりが不十分であった。今、韓国は社会崩壊への道を一直線で突き進んでおり、海外への移民希望者は40%を超えている。経済的先進国には例のない特異な現象である。経済改革の大失敗は社会に金が最高という拝金主義を蔓延させた。利己主義人間不信の嵐が吹き荒れている。世界有数の嘘つき大国とまで言われている。昨今の事故事件はこれを象徴している。日本も決して対岸の火事と安閑とはしていられない。至る所に綻びが見え隠れしている。前車の覆轍後車の戒めである。

  • 蔵書の貸し借りで、まさかこれが読めるとは思わなかった。
    韓国がどういう国か、よっく分かり、国際面の理解が思い切り進みましたよ。
    反日でなく侮日。…納得。
    てかこれって、国ぐるみで子供のうちからヘイトスピーチしてるじゃん!
    日本にならどんな無礼も許される思想・その感覚で、国内に来て犯罪されて腹立つんですがー。
    著者様の本、もっと読みたくなりました。(と、貸してくれた中にまだ入ってた。ラッキー)

  • 港南Lib

  • 124

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著者プロフィール

韓国・済州島生まれ。1983年に来日、大東文化大学(英語学専攻)の留学生となる。その後、東京外国語大学大学院修士課程修了(北米地域研究)を経て、現在は拓殖大学国際学部教授、東京国際大学国際関係学部教授。評論家としても活躍中。1998年に日本国籍取得済み。
主な著書に、『攘夷の韓国・開国の日本』(文藝春秋、第5回山本七平賞受賞)、『スカートの風』(三交社・角川文庫)、『韓国を蝕む儒教の怨念』(小学館新書)、『韓国「反日民族主義」の奈落』(文春新書)、『日本にしかない「商いの心」の謎を解く』 (PHP新書)、『反目する日本人と韓国人』(ビジネス社)など多数。2021年から「呉善花チャンネル」を開設、「相反する日韓学」を配信中。

「2023年 『日本のどこが好きですか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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