そうか、だから日本は世界で尊敬されているのか! (WAC BUNKO 221)

著者 :
  • ワック
4.00
  • (4)
  • (2)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 57
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784898317211

作品紹介・あらすじ

外交官が世界から見た日本人の底力!21世紀の世界を切り拓くのは、日本人の知恵!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ・10年ごとに先の戦争認識を政治の争点にする愚行をやめるべき。「戦後」は1952年のサンフランシスコ講和条約を以って終わった。条約締結国でない韓国とは日韓基本条約(1965年)、中国とは日中平和友好条約(1978年)の締結で終わった。謝罪しろ、補償しろの言いがかりは自らが締結した条約を破る不法な行為。中韓の謝罪や賠償要求に一切応じる必要はない。

  • ちょっと、、、

  • 日本が世界から期待されているであろうことを解説。世界情勢の分析が今まで聞いたことなかった内容で興味深い

  • 2015/09/15:読了
     こういう方向の本を書く人が多くなってきた。
     自国を客観的に分析することは必要だけど、必要以上に卑下することはないということなんだろう。
     そして、たまには自分の良いところもほめて貰いたい.... まぁ、良いことなんだろう。

  • 外交官として、文明・文化が異なる世界各国を見てきた経験から、まず、自国のアイデンティティ、國体に対する心構えを確立することの重要性を言っておられる。
    古事記まで遡り日本人が育んできた「もの」にきちんを思いを馳せるべきだとおっしゃる。
    そこんところが確立することこそが、他国と対等に接する態度が醸成されるのでる。
    とにかく、日本の教科書ではお目にかかることのない情報が満載だ。
    戦後70年特集がマスコミで取り上げられるがステレオタイプ化された情報に辟易されているかたにお勧めの本であります(笑)。
    佐伯啓思先生がよくおっしゃるパースペクティブ(視角と展望)が重要であり、該博な情報をいくら得ても、何ら人生の肥やしにならないでしょう。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

元駐ウクライナ兼モルドバ大使、元防衛大学校教授、前吉備国際大学客員教授。
1946年京都府生まれ。京都大学法学部3年在学中に外務公務員採用上級試験に合格し、1968年外務省入省。
1971年研修先のイギリス·ケンブリッジ大学経済学部卒業。
2000年駐キューバ大使、2005年駐ウクライナ兼モルドバ大使を経て、2008年11月外務省退官。
同年防衛大学校教授に就任し、2011年3月定年退職。
2014年4月より2018年3月まで吉備国際大学客員教授。
著書に『国難の正体』(総和社/新装版:ビジネス社)、
『知ってはいけない現代史の正体』(SBクリエイティブ)、
『米中新冷戦の正体一脱中国で日本再生一』(ワニブックス/河添恵子氏との共著)、
『天皇を戴戦くこの国のあり方を問う 新国体論一精神再武装のすすめ』(ビジネス社)、
『国際二ュースの読み方 コロナ危機後の 「未来」 がわかる!』 (マガジンハウス)など多数。
未来ネット 【ひとりがたり 馬渕睦夫】、 チャンネル桜 【桜無門関 馬渕睦夫x水島総】レギュラー出演中。

「2022年 『道標 (みちしるべ) - 日本人として生きる -』 で使われていた紹介文から引用しています。」

馬渕睦夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×