沖縄苗字のヒミツ (ボーダー新書)

著者 :
  • ボーダーインク
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本棚登録 : 26
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784899822011

作品紹介・あらすじ

キンジョウ、カネシロ、カナグシク、沖縄の苗字が独特な読み方をするのはどうしてだろう。「改姓改名運動」で変更された歴史を持つ沖縄の苗字は、沖縄戦など歴史の渦の中で翻弄されて、数奇な運命をたどってきた。日本と沖縄の狭間で揺れ動く沖縄人の苗字への複雑な思いを探るユニークな沖縄近代史。

感想・レビュー・書評

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  • おもったより、平易な文章だし、解説も丁寧でわかりやすくて、いっきに最後まで読めました!

    苗字のルーツというより、歩みって感じです。

    個人的に、文学専攻の人間としては、真境名安興、島袋盛敏が頻出したのは、とても興味深かったです。(お恥ずかしいことに、文学以外の功績を存じ上げなかったので…。)
    そして「滅びゆく琉球女の手記」がちらっと出てくるところ、章のタイトルも「さまよえる琉球人」を彷彿とさせるところも、文学専攻はグググっと引き込まれます(笑)

  • 浮島

  • 平易な読み易い文章で、スラッと読めた。

    苗字という側面からもまた、沖縄の人々が長きに亘り時代に翻弄され続け、苦難や不便を強いられてきたこと。
    そして、「改姓」や「読み替え」について沖縄内外で賛成・反対、様々な意見や主張をもって、運動を繰り広げてきた人々がいること。
    意識・理解するきっかけになった。

    自分は、沖縄の深い深い歴史や事情のうちの、ほんの上澄みくらいしかわかってないと痛感したので、これからもっともっと色んな側面からの「沖縄」を知ろうと思った。

  • 題名勝ち。ヒミツでも何でもない、大学院レポートみたい。

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