デイヴ: さよならItと呼ばれた子

  • ネオテリック
3.23
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本棚登録 : 107
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784899980001

作品紹介・あらすじ

母親からの虐待を受けつづけたデイブ。フォスターチャイルド(里子)として偏見と差別のなかで成長し、やがて18歳で空軍に入隊する。その後、かつてのヒーローだった父親が哀しい死を遂げ、初めて心を惹かれた女性との結婚生活もまた、苦労の連続だった。それでも、最愛の息子スティーヴンとのあたたかい親子のふれあいを通じて、デイブの心は癒されていく。そしてついに、「なぜぼくを虐待したのか」を問うべく母親と対面。その母に死が近づきつつあることを知ったデイヴは、憎しみと許しの間で苦悩する…。

感想・レビュー・書評

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  • 2001.1
    本当にこの本を読んで良かった。人生について本当に考えられたと思う。とてもつらいことがあったとき、のりこえられないことがあったとき、この本のことを思い出したい。

  • さよなら鬱

    とはできずしばらく引きずった

    とはいえ鬱りながらも気になって一気に読み切ってしまったシリーズ

    裁判で争っていた事と最後に母へ言った事が印象的だった

  • 著者は今幸せになれたのかな?
    本を読む限り虐待経験とは無関係の苦労も多そうだけど、それも子供時代から脱出できた証拠なのかな?

  • 結局虐待は何が原因なのかははっきりしなかったけれど、この苦難を乗り越えてきた作者は只者ではないと思いました。何事にも「諦めない」姿勢を自分も学ばなくてはならないなぁと思いました。

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