少女病

  • 青山出版社
3.68
  • (8)
  • (18)
  • (14)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 171
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784899980933

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • ちょっとよかった

    最後がゴシック的でほわってした

  • この女本当にウケる。
    挑発的な顔の角度、蔑んだ目付き、太腿の肉のむっちり加減、いやらしげな含んだ微笑、どこか隠し切れない素人っぽさが逆に、この女を身近に感じさせ共に生活をしているような怖い妄想に駆られる。
    表紙を一目、非婚同盟ちっくだなあと思ったのだが本当に非婚同盟。
    「黙れ、ジストマ菌!」
    唐突なラストに唖然とし、三回も読み返してしまったが、やっぱり唖然。
    「黒い芝生で玉転がしだ!」
    非婚同盟、活きてます。

  • いつも同時刻に電車のホームでよく見かけるあの娘。一度気に掛けてからは、会うたびにその姿を観察してしまう。今日は何処へ行くのだろう、普段は何をしているんだろう。自分は妻子ある身だというのに-。

    いつの時代にも“恋するおじさま”はいるようで。容姿から体の線までじっくり(じっとり?)と観察する描写はこれでもかと言うほど変態的。流石です。
    畳みかけるようなラストは衝撃すぎて、驚きを通り越して笑ってしまった。病は拗らすものじゃないですね。

  • 少女に心惹かれることは所詮病である。
    う~ん、衝撃のラスト。
    何て言うか、ここらへんが結局のところは今の萌え小説の原点になってしまうのかなと思ったりも・・・。
    まあ、それに溺れること、のめり込むことの危うさも書いてはいるのかなと。
    少女小説を書くものとしても何とも身につまされると言うか考えさせられる話でした。
    少女の描写が妙に艶かしいと言うかエロティックでございました。
    少女小説で少女を描写する時にはこれぐらいには読み手に美しさが伝わる描写をしたいものです。

田山花袋の作品

ツイートする