日々の100

著者 :
  • 青山出版社
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本棚登録 : 576
レビュー : 67
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784899980988

感想・レビュー・書評

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  • こだわりや蘊蓄を知るのは楽しい。ソニア本より文章が読みやすいのもいい感じ。

  • ああ、人ってこういう生活に憧れるんだろうなあと思った。モノで飽和状態な現代のこの国で、自分の気に入ったモノだけをを丹精込めて使う生活は、どれほど豊かに感じられることだろう。

    100あるモノのひとつひとつに物語があって、出会いがあった。わたしは、自分の大切なものを100も選ぶことは到底できない。立場も経済状況も性別も年齢もまったく違うけれど、これから1つずつゆっくりでいいから、著者が慈しみながら語ったような、自分にとっての日々の100を見つけていきたい。

  • ものそれ自体はどうでもいい。(どうでもいいことないけど。)その、ものについての文章がいい。

  • 雑誌「暮らしの手帖」編集長である松浦さんのモノにまつわるエッセイ。
    洋服から食べ物や本にいたるまで、いろいろなモノが登場して、どれももちろん素敵なのだけれど、そのモノたちにかける松浦さんの愛情とか、モノを通して自分はどういう人でありたいか、というのが伝わってきます。
    選ぶのがしんどくなるぐらい、たくさんのモノに囲まれている時代に育ったけれども、もっとモノを慈しみたいなあ。

  • モノが捨てられないのは、それが単なるモノではなく、そこに思いがあるから。
    これを読むと、自分の<日々の100>を書き出したくなる。

  • 001 レシピカードボックス。今日の1日の予定、もしくはやるべきこと、忘れてはいけないことことを、朝一番にカードに書いておいてポケットに入れておく。仕事をしながらそれを確認し、終わった事からペンでチェックしていく。
    004 2年に1度、財布を新調している。財布の中身は、いつも整理整頓しておくこと。パンツの後ろポケットなどに入れたまま座ったりしないこと(お金尻に敷くことになる)。
    020 「路上」「北回帰線」ひとつも価値を見つけられず高校を中退したり、ひたすら何か求めて海外に出かけたり、大人になってからも、答えをひとつも持たずに平気でいられたのは、この2冊のおかげだ。
    054 H.K.ニールセンの「古い国からの新しい手紙」 本を読むことと旅することは似ているということだ。共通するのは、どちらも1人になる事を求めた行為と言える。
    059 port2port pressのカード 定期購読の申し込みをすると、新作のレターカードが毎月送られてくる。Card socityというプロジェクトを知ることになる。
    070 南部鉄器のやかん。ストーブの上に載ったやかんから白い湯気が立つ景色は平和で良い物だ。
    083 エルメスのロールノート。旅先の静かな夜、今日あった出来事や思いを日記のように書き綴るのは、旅ならでは愉しみである。
    何かを大切に。その感覚、日々を優しい目で見つめる姿勢。この意識を、もって歩いて行ければもうちょっと豊かな生活に。

  • 東北に行く前の日に届く。

    ヒルサイドパントリーのツナサンドはきっとマンゴーがおいしいのだと私は思っています!
    この人のいいというもののいいの根拠を私も知りたいです。

    いせ辰、たしかにいい色をしている〜と
    思わず買ってしまったのでした。

  • 何が驚いたといって、この作者、松本弥太郎さんが私とほぼ同世代だということ。それでこの文章?てっきり50代後半かと思い込んでました。ああすいません。
    それだけ私より人生豊かに生きてるって証拠だよな、と思いながら、ああ、これ私もほしい、とか100個の日用品(本が並列で入っているのが私は好き)を眺めるのは、とても楽しいひとときです。
    すぐに、旅に出たくなります。

  • 生活にこだわること
    それは一つ一つのものにもこだわること
    自分の身の回りのモノ一つ一つに
    必ずエピソードがある
    そんな暮らしができるようにありたい

著者プロフィール

東京生まれ。エッセイスト。渡米後、アメリカの書店文化に触れ、日本におけるセレクトブックストアの先駆けとして「COW BOOKS」を立ち上げる。2005年から2014年まで『暮しの手帖』の編集長。その後、「くらしのきほん」を立ち上げ、株式会社おいしい健康・共同CEOに就任。「くらしのきほん」主宰。著書多数。執筆活動の他、クリエイティブ・ディレクターとしても活躍。

「2019年 『くらしのきほん 100の実践』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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