河野氏の歴史と道後湯築城

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  • 青葉図書
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784900024076

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  • 大学教授が中世伊予で活躍した河野氏の辿った歴史をふりかえりながら、湯築城跡のもつ価値を明らかにした本。湯築城は日本百名城に選定されているが、天守閣などがないこともあって、城としての認識が低いのが事実だろう。河野氏についても元寇では名をはせたが、戦国時代の活躍がないので地味な存在であるが、長くにわたり中世の伊予を支配していたことがわかる。

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著者プロフィール

1956年島根県生まれ。静岡大学人文学部卒業、大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学、博士(文学)。現在、愛媛大学名誉教授。主要業績『室町幕府と守護権力』(吉川弘文館、2002年)、『中世の地域権力と西国社会』(清文堂出版、2006年)、『山名宗全』(吉川弘文館、2009年)、『山城国一揆と戦国社会』(吉川弘文館、2012年)、『中世後期の守護と文書システム』(編著、思文閣出版、2022年)

「2023年 『戦国期守護権力の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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