アラトリステIII ブレダの太陽

制作 : 長野 剛  レトラ 
  • 株式会社イン・ロック
3.40
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本棚登録 : 15
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784900405127

作品紹介・あらすじ

十二年間におよぶオランダとの休戦期間が終わり、再びフランドルへと向かったアラトリステ。辿り着いたフランドルでは、オランニェ公マウリッツ率いるオランダ軍とロス・バルバセス候アンブロシオ・スピノラ率いるスペイン軍が、ブレダの町を巡って死闘を繰り広げていた。戦場に舞い戻ったアラトリステは、殺戮機械と化して戦い続ける。一方、アラトリステに付き従って戦場に身を投じたイニゴは、飢えと絶望、そして剥き出しの暴力が支配する戦争の現実を目の当たりにして、その内面に変化を生じさせてゆくのであった。ベラスケスの名画「ブレダの開城」をモチーフに、オランダ独立戦争の内実を重厚な筆致と緻密な描写で描ききったシリーズ第三弾。絶体絶命の窮地に追い込まれたイニゴが、アラトリステの瞳の中に見たものとは。

感想・レビュー・書評

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  • アラトリステ第3巻。この巻からはイニゴの手記を「発見」した作家レベルテがそれを元に執筆という形になっている。ベラスケスのあの画に実は…とか戯曲に別版があった、など「フランドルの呪画」や「呪のデュマ俱楽部」でおなじみのこの作者の虚実をとりまぜる手法が出て来た。シリーズ化に本腰を入れた証拠?
    「ブレダ開城」を舞台に戦争の現場をイニゴの目を通して描く。最終章は21年間戦争を取材し続けた作者の本音が出ていると思った。

  • 574.初、並、カバスレ、帯付。
    H.21.6/6/伊勢BF。

  • 感想は<a href="http://naotya.exblog.jp/d2007-01-17" target="_NEW">ブログ</a>に。
    (07.01.17読了)

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