血族〈上〉

制作 : 天馬 龍行  紀 泰隆 
  • アカデミー出版
3.51
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本棚登録 : 114
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784900430143

作品紹介・あらすじ

"裏切り者を罠に掛けろ!"父親が遺した無念のメモを発見したエリザベスは、意志を変えて巨大企業集団の社長の椅子を継ぐ。金に飢える重役たちは、一人の男を除いて、みな血族だ。自分の名が筆頭に載る暗殺者リストまで相続してしまったエリザベスを待ちかまえているものは?

感想・レビュー・書評

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  • "裏切り者を罠に掛けろ"

    世界に冠する大企業、ロッフ社。
    偉大なる父の遺した無念のメモを見つけたエリザベスは、社長の座につく決心をする。

    父が頑なに株式公開をしなかった理由。それは、そこに裏切り者がいたからだーー。

    会社の機密を知れる4人の重役は
    全員が親族。

    味方の顔をした裏切り者は、誰だ?

    ***
    シドニィ・シェルダン。
    今回は製薬会社のお話。毎度ものすごい下調べのもとで書かれた作品であることが伺えて、すごいなと思います。
    この上巻は、まだまだ下巻への準備段階といった感じ。これからどうなっていくのかが楽しみです。

  • 登場人物が外国人だとわからなくなる私でも分かりやすかった!

  • 義父の手術立会いの待合室にあった本棚にあった本。持参した本をすぐに読んでしまったので、たまたま目にとまったこの本を読むことにした。6時間の待ちがおかげで苦にならず過ごせた。上巻は、社長の「血族」一人一人の人物像を描き出している。場面と登場人物がテンポよくがらっと変わってしまうので、横文字名前の人物を覚えるのが苦手な私は少々苦戦(笑)でも、それぞれがとても個性的に描かれているのでイメージですんなり頭に入ってきた感じだった。

  • 購入者;宇都宮 返却(2007.4.24) シドニーシェルダン氏が最近亡くなられたので、久々に読みました。この人の作品はどの国の人でもにも読みやすく訳してあるので、外人作家の本なのにすんなり物語の中に入っていけます。
    貸出:滝口(2007.7.3)返却(2007.8.15)

  • シドニー・シェルダン原作の作品をドラマ化することで数字が取れることが解ったのか、テレビ朝日は本作もドラマ化したらしい。しかしそれは土曜ワイド劇場という2時間枠でのドラマ化であった。しかし本作は実は昔にオードリー・ヘップバーン主演で映画化されたらしいが、全く知らなかった。

    プロットとしては比較的単純。大企業の社長が事故で亡くなり、莫大な遺産を相続した娘が他の親族から命を狙われるという物で、ミステリの定型としても非常に古典的であるといえるだろう。
    ストーリー展開はもう定石どおりで、最初に命を狙う会社の重役連中の人となりがエピソードを交えて語られる。それぞれに大金が必要な事情があり、誰もが命を狙ってもおかしくない。
    で、娘のエリザベスが何度も命を落としそうになるわけだが、やっぱりこの辺の危機また危機の連続というのは確かにクイクイ読ませる。

    ただここまで来ると読む側もこなれてきて、パターンが読めてくるのだ。特にシドニー・シェルダンの人物配置が常に一緒なのが気になる。主人公はいつもヒロインで、それをサポートする魅力的な男性がいる、そして2人で降りかかる災難や危難を乗り越えていく。絶体絶命のピンチになった時にこの男性が颯爽と現れ、カタルシスをもたらすというのが、共通しており、それは藤子不二雄の一連のマンガのキャラクター構成がほとんどの作品で共通しているのに似ている。
    いじめられっ子の主人公にそれを助ける特殊能力を持ったキャラクター(ドラえもん、怪物くん、オバQ、etc)、いじめっ子とその子分、そして憧れのヒロインとほとんどこの構成である。これは両者が自分の作品が売れる黄金の方程式を見つけたということなのだ。で、私はこういうマンネリに関しては全く否定しない。なぜならマンネリは偉大だからだ。この基本構成を守りながらもヒットを出すというのは作者のヴァリエーションに富んだアイデアが必要だからである。そしてこの両者はそれを持っているのだ。これはまさに才能と云えるだろう。

  • '92.9同僚に借りて読了。

  • 08mmdd読了

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