天使の自立 上

  • アカデミー出版
3.76
  • (20)
  • (18)
  • (24)
  • (3)
  • (2)
本棚登録 : 224
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784900430266

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 今回の舞台は法曹界。
    1羽のカナリアによって出端を挫かれた、
    女性弁護士ジェニファーの捲土重来を描いた作品。

    「時間の砂」の余韻を残していたので、
    また時代を背景にした冒険物を期待していたが、
    その期待は見事に裏切られ、超えられた。

    弁護し難い重罪人たちをどのように守るのか、
    裁判の展開も巧みで、テンポの良さも気持ちいい。
    様々な事例が多く登場し、弁護の落とし所も勉強になる。

    また、ザクザク切られていくような、
    登場人物たちの、絶妙な会話の切り返しもとても好き。
    外国作品らしいエッジの効いた会話は、
    ストーリーと並ぶ、本作の魅力だと思う。

    なんだか不吉な予感がする下巻...
    きっと一気に読み切ってしまうだろう。

  • ちょっと怖い小説。

  • 昔読んだのを再読。十代の頃はジェニファー素敵とか思ってたけど、今読んだら馬鹿だこの女・・・。

  • 一羽の黄色いカナリヤが、一人の女性の人生を変える。

    ニューヨーク州検察機構。
    新人弁護士としてスタートをきったその日、ジェニファーを襲ったのは悪夢に似た悲劇だった。

    知らぬ内にマフィアの手助けをしてしまった彼女。
    宣誓からたった4時間。
    堅実な将来を約束された若手は、一転して法曹界のつまはじき者に。

    「全力を尽くそう。自由を保証する司法制度を守るためなら、この一身を捧げてもいい。」

    ***
    シドニィ・シェルダン。
    不動産業界に続いて、今度の舞台は法曹界。内容は各界共にものすごく深いし、彼の畑の広さに圧巻です。

    作中、色んな裁判が出てきて面白いです。世の中って汚い…。もちろん素敵な話もありましたけど。

  • 上巻、読了。どうも読んだことがあるような…でも、全く先を覚えていない…。
    は、はやく、続きをぉぉぉぉ。(>人<;)
    借りてる人、早く返してぇ。

    しかし、超訳、なつかしー。

  • 高校生の時に初めてシドニィ・シェルダンを読んでどっぷりハマってしまった思い出の一冊。このあと、彼の著書を読み漁った。

  • かなりおもしろかった。
    徹夜して読んだ

  • (メモ:中等部3年のときに読了。)

  • 上手くいきすぎな感が否めないけれど、展開が面白い。

  • さすがシェルダン。
    テンポよく読める。
    高校生のとき、電車通学しながら読みました。

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

シドニィ・シェルダン(Sidney Sheldon)
1917年2月11日 - 2007年1月30日
アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれ。父はドイツ系ユダヤ人、母はロシア系ユダヤ人。1937年からハリウッドで映画に関わった後、大戦中兵役に就く。終戦後、本格的に劇作家・脚本家の道へ。1947年に映画『独身者と女学生』でアカデミー脚本賞を受賞した。
1969年から小説を書き始める。『顔』でデビューし評価を受け、執筆を続けた。主な代表作としてテレビドラマ化された1982年『ゲームの達人』で、日本でも上下計700万部を突破するベストセラーとなった。ほか、映画化・ドラマ化された『真夜中は別の顔』。

シドニィ・シェルダンの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
シドニィ シェル...
シドニィ シェル...
シドニィ シェル...
シドニィ シェル...
シドニィ シェル...
シドニィ シェル...
シドニィ シェル...
宮部みゆき
シドニィ シェル...
シドニィ シェル...
シドニィ シェル...
宮部 みゆき
シドニー シェル...
シドニィ シェル...
シドニィ シェル...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×