星の輝き(上)

  • アカデミー出版
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本棚登録 : 174
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784900430440

感想・レビュー・書評

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  • 一日中雨の日に借りた本。この人の本は軽い文体で読めるから、少し疲れてるときの気分転換にいいなと。主人公の溢れんばかりのエネルギーがすごい。

  • いやぁ、おもしろい。この少女はいったいどうなるのやら。

  • 「この業界は女性の来るところじゃないよ、お嬢さん」

    時は1960年代後半。
    男達のフィールドと言われた不動産開発業界。
    それを一人の女性が切り拓く。

    カナダの田舎町に生まれた娘、ララ・キャメロン。
    不遇な生まれでありながら、その美貌と才覚で一気に業界のスターダムを駆け上がる。

    舞台はカナダ、グレースベイからアメリカ、シカゴ一一そして、ニューヨークへ。

    輝かしい栄光を手にする彼女のサクセス・ストーリー。

    ***
    主人公のララ・キャメロンがかっこいい!超やり手です。
    世に言う大物って、こんな風にしてのしあがっていくのかな…という感じ。
    彼女が生まれた時から物語を追う読者としては、彼女と一緒に夢見る反面、少しはらはらしてしまいます。それが面白いんですけどね。経営って半分博打のようなものですね。

  • 超ウルトラスーパー久しぶりのシドニィ・シェルダン。
    OLしてた頃、流行ったよね~。
    出す本出す本面白くて、新刊で買ってたよな~。
    なんか懐かしい。

    で、20年くらい経った今でもアカデミー出版から発行されてて、超訳なんだ~。
    ふ~ん。

    読んでみて。。。。
    こんな幼稚だったっけ?と思った。。。。

    相変わらず、今でも美人で頭の回転が早い女性が主人公。
    なーんか、何にも変わってないような~
    貧しい家の出で、地元にピルを建てたのを契機に、シカゴに進出し、そしてNY。
    世界を制覇した不動産開発女王のララが転落するまでのミステリーっぽい小説。

    今の時代。本を読む本好きの読者は目も頭も肥えてるから、こういう超訳の本では満足しないと思うのよ~。本の量は相変わらず上・下とあって読み応えがあるんだけど、なんか中身が薄いっていうか、展開が早すぎて、その周りの状況やら背景が分からない。
    もっと濃厚に書かれたほうが良いと思うんだけど。。。
    下巻になって、やっとミステリな展開になり、犯人は予期せぬ人だったんだけど、ミステリとしはイマイチ。ドラマな小説としても、、、イマイチ。

    ま、このスカーレット・オハラのような芯の強い女性というのは格好いいし憧れるけど、なんか読み飽きた。。。
    また20年後に彼の作品を読んでみるかな(苦笑)

  • 星のまばたきは、ちまちまと生きる人間を見ての涙だという。他人さまの金を利用する逆ピラミッドに賭けた怨念のヒロイン。愛唱する詩に導かれて理想の男性を追い求めるが、彼女の前に現れたのは、似ても似つかぬ・・・無尽のパーティ会場に立ち尽くすララ・キャメロン。世紀の傷害事件の糸を引くのは誰か?はたして神の裁きは?

  • (メモ:中等部3年のときに読了。)

  • 上下ともに読みました。

    貧しかった女性が、不動産業界でのし上がっていく話です。

    欲が大きすぎると、失敗してしまいますね。

  • 11月22日 読了

  • 盛り上がるのは俄然<下>ですが、画像がなかったので^^

    恵まれない幼少期を経た一人の女性、ララが野望のため、幸せのため生きていく話。
    美しくて完ぺき主義で、自己中心的。鉄のように冷酷かと思えば、家族以上に親身で心暖かくて、ララは不思議な女性です。
    そして魅力的で引き込まれます。

    「人生って不公平にできているんですよ」
    この言葉が心に残りました。

    精いっぱい生きる、ということを教えてくれる本だと思いました。
    すごく深くておもしろいです。まさにページをめくる手を止められない、その通りです!

  • シドニィ・シェルダン!

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著者プロフィール

シドニィ・シェルダン(Sidney Sheldon)
1917年2月11日 - 2007年1月30日
アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれ。父はドイツ系ユダヤ人、母はロシア系ユダヤ人。1937年からハリウッドで映画に関わった後、大戦中兵役に就く。終戦後、本格的に劇作家・脚本家の道へ。1947年に映画『独身者と女学生』でアカデミー脚本賞を受賞した。
1969年から小説を書き始める。『顔』でデビューし評価を受け、執筆を続けた。主な代表作としてテレビドラマ化された1982年『ゲームの達人』で、日本でも上下計700万部を突破するベストセラーとなった。ほか、映画化・ドラマ化された『真夜中は別の顔』。

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