- Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784900430594
作品紹介・あらすじ
気が進まぬまま米国へ留学した日本人少女を待ち受けていたものは?世界に吹き荒れた侵略の嵐。憎しみと疑心暗鬼は日米関係をついに戦争にまで追い込んでしまった。戦慄と仰天のストーリーが展開する中、すべての日本人が知らなくてはいけない、米国における日系人強制収容所の実態が明らかになる。家屋敷、家財道具、店、事業、農業、信用、何十年とかけて築き上げたもののすべてを投げ出さなければならなかった十余万の日系人たち。日米決戦の激流に翻弄される大和なでしこ一人。米国一の人気女流作家が愛を込めて書く日本人賛歌。
感想・レビュー・書評
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こちらの作品、ブクログ登録は2015年2月7日ですが、レビューを書いていなかったので、本日(2021年7月2日)、書きます。
著者、ダニエル・スティールさん。
どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。
ダニエル・スティール(Danielle Steel、1947年8月14日 - )はアメリカ合衆国出身の女性作家。ロマンス作品で有名。児童書も執筆している。彼女の作品は28の言語に翻訳されている。
9人の子供がいる。カトリック教徒。
で、こちらの作品の紹介記事を適当なところからコピペすると、
気が進まぬまま米国へ留学した日本人少女を待ち受けていたものは?世界に吹き荒れた侵略の嵐。憎しみと疑心暗鬼は日米関係をついに戦争にまで追い込んでしまった。戦慄と仰天のストーリーが展開する中、米国における日系人強制収容所の実態が明らかになる。日米決戦の激流に翻弄される大和なでしこ一人。米国一の人気女流作家が愛を込めて書く日本人賛歌。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
気が進まぬまま米国へ留学した日本人少女を待ち受けていたものは?世界に吹き荒れた侵略の嵐。憎しみと疑心暗鬼は日米関係をついに戦争にまで追い込んでしまった。戦慄と仰天のストーリーが展開する中、すべての日本人が知らなくてはいけない、米国における日系人強制収容所の実態が明らかになる。家屋敷、家財道具、店、事業、農業、信用、何十年とかけて築き上げたもののすべてを投げ出さなければならなかった十余万の日系人たち。日米決戦の激流に翻弄される大和なでしこ一人。米国一の人気女流作家が愛を込めて書く日本人賛歌。
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高校生の頃に読んで心揺さぶられた本。
涙を流しながらんだ。 -
ナチスによるユダヤ人のゲットーと同じような強制収容所が、戦時中とはいえ、民主主義国家を代表するアメリカで、我々日本人に対して存在した。
合法的に、財産を剥奪され、馬小屋に住まわせられた日系人たちの気持ちが追体験できた。