ドラゴンクエスト精霊ルビス伝説 上 (エニックス文庫 38)

著者 :
  • スクウェア・エニックス
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784900527843

感想・レビュー・書評

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  • 久美沙織氏がドラクエ関連小説の著者として初めて招聘されたのが、この作品である(上・中・下の全3巻)。この作品では、ドラクエⅠ~Ⅲの舞台であるアレフガルド創設にまつわる裏ストーリーを書いているが、ゲームでは直接扱われていない内容であるため、ほとんど男性ユーザしかいなかったドラクエ関連ノベライズに、大胆にも少女小説家を起用することができたという背景がある。久美沙織&いのまたむつみによって描かれた世界感は、ゲームとは違ってとても華麗であり、ドラクエの新たな見せ方を開拓することに成功したと思うし、その後のエニックス出版事業の方向性にも多大な影響を与えたはずである。(後年になって実施された少女受けする少年漫画誌の創刊、というアイデアは、元をたどれば本作に行きつくと考えている)

  • 久しぶりに読んだけど。。。
    面白い!

    いい作品は時間が経っても
    年をとってもいい作品なんだなあ。

    惚れたはったや嫉妬に恨みも入り交じって、
    こんなのドラクエ好きの子供が読んでいいのか!?
    と思うけど、私は大好物!

    ルビスとディアルトの再会もたまらないし、
    久美さんの衣装や風景の描写も美しい。
    サブキャラクターもじっくりと書き込んでいて
    かつ読みやすく、
    昔読んだときは気づかなかったけど、
    秀作だと思う。

  • ブックオフでようやく買い戻したシリーズ。
    意外と権謀術数レベルが高めでした(主にグアモン叔父による)

  • ロトの系譜の始まりの物語。

  • ハードカバー版。もう絶版みたいですな・・・
    イラストはいのまたむつみ氏です。公認の「正史」であるのに、どのシリーズにも設定はいかされておりません。どうよ、どうなのよそれ。

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著者プロフィール

1959年、岩手県盛岡市生まれ。上智大学在学中に作家デビュー。フィクション、ノンフィクションを問わずさまざまなジャンルの作品を手がけ、ゲームやコミックのノベライズなどもおこなう。おもな著作に「プリンセス・ストーリーズ」シリーズ(角川つばさ文庫)、『丘の家のミッキー』(集英社)など多数。公式サイト「久美蔵」http://kumikura.jp/

「2019年 『プリンセス・ストーリーズ 赤ずきんと狼王』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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