小説ドラゴンクエスト4 1 (エニックス文庫 41)

著者 : 久美沙織

• スクウェア・エニックス (1992年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[かたかた、さんの感想 · 2021年7月12日]

わたしにとってドラクエ4の魅力を数万倍にもしてくれた大切な作品です。
ピサロもロザリーもうっとりしちゃうくらい美しくて悲しくて業が深くて…耽美だよねえ…。そしてライアンがすごいかっこいい。挿絵のほうのビジュアルやばい。ホイミンがいじらしくてかわいくて…｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡
ドラクエなのである程度は子供向けと思われるけど使われてる言葉は難しくて、でも読みやすいからすごい。久美さんの筆力に感激です…

[arm0rdさんの感想 · 2012年7月13日]

アリーナとクリフトのキャラは人を選ぶんじゃないかな。
敵サイドのオリジナル設定はすんなり入ってきたのですが。

愛・友情・正義より、「人の醜さ」が印象的なシーンが多いです。
キングレオ城に行った人々のその後や、ロザリーの死など…。
改めて考えると、原作からして明るい話では決してなかったね。

[potibookさんの感想 · 2011年5月13日]

大人になってから再読して、ライアンさんの渋い魅力に開眼した巻。

[ネココさんの感想 · 2006年10月14日]

全４巻。
最近出直してるみたいだけど旧版の副題がよかったのであえてこちら。
なんとどらくえなのに耽美なんだよ〜。ピサロとロザリーの物語からうまくそっち風味を引き出したってカンジ。
でも私のイチ押しキャラはライアンですが。

[まぁよさんの感想 · 2006年1月27日]

全４巻。

著者プロフィール

1959年、岩手県盛岡市生まれ。上智大学在学中に作家デビュー。フィクション、ノンフィクションを問わずさまざまなジャンルの作品を手がけ、ゲームやコミックのノベライズなどもおこなう。おもな著作に「プリンセス・ストーリーズ」シリーズ（角川つばさ文庫）、『丘の家のミッキー』（集英社）など多数。公式サイト「久美蔵」http://kumikura.jp/

「2019年 『プリンセス・ストーリーズ 赤ずきんと狼王』 で使われていた紹介文から引用しています。」