グラウンドゼロ: アメリカが初めて体験したこと NYタイムズコラム集成

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  • Amazon.co.jp ・本 (491ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784900594609

作品紹介・あらすじ

"同時多発テロ"はアメリカに何をもたらしたのか。15人のサウジアラビアの若者は、なぜハイジャック犯に加わったのか。なぜ?なぜ?なぜ?無数の"なぜ?"を抱えて、真実探求の旅は始まった-「テロ後の世界」を駆け抜けた「NYタイムズ」コラム大集成。

感想・レビュー・書評

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  • アメリカとアラブが一番緊張したのが9・11以降。

  • ニューヨーク・タイムズの外交問題専門のコラムニストの、9・11テロ事件前後のコラム集。いわゆるニューヨークのインテリ層に属するジャーナリストの物の見方が興味深い。驚きととともに残念だったのは、ブッシュ大統領に対して、かなり好意的であること。アメリカはどーなっちゃうんでしょ。他の著作に、グローバリゼーションを論じた「レクサスとオリーブの木」(残念ながら未読)があります。アメリカインテリ層の空気を感じてみたい人にオススメ。

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著者プロフィール

ニューヨーク・タイムズ コラムニスト
1953年ミネソタ州生まれ。ブランダイス大学を首席で卒業後、オックスフォード大学で修士号を取得(現代中東研究)。UPI通信に入社し、79年から81年までベイルート特派員。その後ニューヨーク・タイムズ社に移り、ベイルートとエルサレムの両支局長を歴任。その間、ピュリツァー賞を2度受賞。89年に帰国。95年からニューヨーク・タイムズ紙の外交問題コラムニスト。02年にテロ問題に関する執筆活動により3度目のピュリツァー賞。

「2021年 『遅刻してくれて、ありがとう(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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