驚くべき希望: 天国、復活、教会の使命を再考する

  • あめんどう
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  • Amazon.co.jp ・本 (500ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784900677340

作品紹介・あらすじ

著者 N.T.ライト
セント・アンドリュース大学神学部新約学、初期キリスト教学教授。前ダラム主教。ケンブリッジ大学、オックスフォード大学等で教える。
邦訳書:『クリスチャンであるとは』『シンプリー・ジーザス』(あめんどう)、『新約聖書と神の民』〈上・下〉(新教出版社)、『使徒パウロは何を語ったのか』(いのちのことば社)『悪と神の正義』(教文館)他。

訳者 中村佐知
シカゴ在住 哲学博士(認知心理学)。翻訳者。訳書:『心の刷新を求めて』『聖書に学ぶ子育てコーチング』(あめんどう)『福音の再発見』(キリスト新聞社)『境界線』『あなたがずっと求めていた人生』(地引網出版)『子どもに愛が伝わる五つの方法』(いのちのことば社)。『ゲノムと聖書』(NTT出版)他。


「もしあなたが今夜亡くなったら、天国に行けると思いますか?」
 長いあいだキリスト教会は、人々にこう問いかけてきた。 しかし、その天国についての考えは、本当に正しいのだろうか?
 著者は、キリスト教の最も特徴的な考えは、 体の伴う復活だと断言する。それが元々の聖書の教えであり、 その先駆けとして、文字どおり体を伴うイエスの復活があった。 それこそが、初期キリスト者の抱いた希望であったのだ。
 さらに本書は、将来実現する希望、新しい天と新しい地への聖書的展望を探求する。 また、イエスの再臨と最終的に起こる人々の復活が、 より大きな視野の中でどう位置づけられるかを示す。 創造主である神は、ついには全被造世界を刷新する。しかも、それはイエスの復活によってすでに始まっている。そうであるなら、「魂の救い」のみで満足してはならない。 現在の生活を通して私たちが神の王国のために働くことは、 世界に癒しと希望をもたらす、天と地の刷新の先取りとなるのだ。
 活気に満ち、読むほどに引き込まれる本書は、 生きる意味を探究しているすべての人に、 新鮮な驚きと心躍る感動を与えるに違いない。

著者プロフィール

セント・アンドリュース大学新約学および初期キリスト教学研究教授、およびウィクリフ・ホール(オックスフォード)上席研究員。リッチフィールド主席司祭、ウェストミンスター・カノン神学者他を歴任。元ダラム主教(2003-10)。

「2023年 『イエスと主の祈り 待降節に寄せる説教』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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