招き猫の宮

  • 戎光祥出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784900901377

作品紹介・あらすじ

日本人はなぜ「招き猫」を生んだのか?…そのルーツは平安王朝文学にあった!全く新しい視点で解き明かされる招き猫誕生の謎。

感想・レビュー・書評

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  • 2018年10月3日、伊勢BF

  • 招き猫にまつわる逸話や起こりをまとめた本。
    招き猫発祥の地で有名な浅草・今戸神社と彦根藩にまつわる話はあるかと思いきや、後者がなかったのはこれいかに?
    諸説を知ることができ、興味深く読んだ。

  • 江戸時代?突如登場以来縁起物としてばかりでなく、マスコットとしても人気が衰えない招き猫なのです。

    本書は、その精神的起源を平安時代にまで遡って検証を試みる意欲作。

    狙いが成功したかどうかはともかく、面白いのは確か。

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著者プロフィール

1959年東京都に生まれる。
早稲田大学文学部・北京理工大学外国語学部を経て、現在、カイロ大学文学部教授(外国籍)。平安文学専攻。文学博士(早稲田大学)。

主要著書:
『天神さまの起源』(2000年 共編)
『招き猫の宮』(2004年 共著)
『全釈日蔵夢記』(2019年)

「2020年 『日本語学習者のための日本古典入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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