- Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
- / ISBN・EAN: 9784900901834
作品紹介・あらすじ
惜しまれつつ廃業した名銭湯、一度は訪れたい風情豊かな銭湯など厳選して紹介。
感想・レビュー・書評
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銭湯といえば、やはり「千と千尋の神隠し」(笑)。そのモデルになった銭湯も載っている。自分も学生の代から数年間銭湯通いをした経験があり、なにやら懐かしい。「大衆文化」とは、気づいた時には無くなっているものかもしれない。
本書はオールカラーの大判で、価格は5800円。図書館本。著者は元警察官の経歴を持つ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ステキな銭湯本。
たまには旅先で温泉ではなく銭湯もいかがですか?
ただ惜しむらくは、半分くらいの銭湯が既に休業ということ。
うちの近所の銭湯もどんどん休業していきます。
時代の流れとはいえ、この本を見ると惜しむ気持ちが倍増します。 -
こんなに全国各地の銭湯が廃業になっていたのかと驚く。
記録写真集のよう。
銭湯は入浴者あってこそ。だから、人気のない銭湯写真は侘しく寂しげ。
外出先で気軽に銭湯に行けるよう、銭湯セットを持ち歩こう。 -
筆者が30年近くかけて日本全国津々浦々を訪ね、撮影・取材した銭湯の写真集。
実家近くの銭湯 吉祥寺 鶴の湯もあってなんだか嬉しい気分に。
沖縄の銭湯は本土と異なることを知った。
外観は、台風に耐える堅固なコンクリート造りでビルのよう。
内装も、飾り気がなく、殺風景と言おうか、機能的と言おうか。
日本人の美意識、人生観を包括する庶民文化の華、銭湯。カコーン…。 -
銭湯好きにはたまらない一冊。味のある写真集。銭湯は日本の大切な生活文化の1つだと、再認識できる。この味は、昭和レトロ化が進むスーパー銭湯でも、再現できない。番台のご主人やお上さんとのコミュニケーション、まちの人たちとの会話。体感しやすい日本文化の1つだが、その歴史や文化などうんちくが聞ける機会があまりない。銭湯を日本の生活文化の1つとして再認識するところからスタートしなければならない。
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どの銭湯も味があって、レトロな気分に浸れる写真集。
建物の構造、湯船の形状や配置場所、脱衣所の床、暖簾の長さなど、東京と関西ではいろいろと違いがあるのは初めて知った(庭つきのものもあるとは!)。
そのほとんどが廃業してしまっているのが非常に残念。 -
10/10は銭湯の日
北海道から沖縄まで全国100軒の銭湯を収録!
素朴でレトロな銭湯のたたずまいが郷愁を誘う一冊です。 -
こんなに多種多様な銭湯建築の世界☆ なくなってしまった所もあるが、いまだ現役で頑張るお風呂屋さんもある! Let's入浴!