- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784901006330
作品紹介・あらすじ
世界はきょうも、おいしい笑顔で満ちあふれていました。-旅の記録と、胃袋の記憶。おいしい旅のレシピつき。
感想・レビュー・書評
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初めて旅行記(?)を読んだ。アジアや中東の素朴な人々と料理。食を通すと新しい世界がみえてくる。『もの食う人々』とはまた違う。
自分の足で旅をしたくなる。
『人間の根源たる行為』料理や食に対してもっと真剣になろうと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
旅の楽しみの半分くらいは、確実に「食」にあると思う。初めて体験した味がびっくりするほどおいしかったら、帰国後も「あの国のアレ、絶対食べてみて!」と興奮して触れ回るだろう。この本の著者もきっと旅の楽しみ=食なんだと思う。好奇心のおもむくまま、なんでもおいしく食べる姿は感動モノ。中国、インド、タイ、ミャンマー、香港などおもにアジアが中心の旅。スパイスの豊潤な香りが行間から立ち上ってくるようだ。エッセイと写真だけでなく、章ごとにレシピもついていて、それも楽しい。
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世界にはホントに様々な食べ物があるという実感。匂いまでしてきそうな迫力がある話の進め方。
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コピーライター出身だけあって、言い回しがすばらしく、文体でまず楽しみ、さらに中身で楽しめる。
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おもしろかった。
美味そう。