レッドツリー

著者 : ショーン・タン 早見優

• 今人舎 (2011年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

沈みそうな紙の船でただよう主人公。湖面に浮く灰色の枯れ葉の中に、赤い木の葉が、一枚。日本で初めて翻訳された、ショーン・タンの絵本が大型絵本になりました。

感想・レビュー・書評

[Manideさんの感想 · 2023年10月30日]

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[[[[ レッドツリー　　　]]]]
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誕生日プレゼントに本を送ることは何度かありますが、今日は「なおなお」さん誕生日ということで、ショーン・タンさんのレッドツリーを送ります。(気持ちだけ…笑)

昨日、久しぶりに本屋さんに行って、いろんな本を手にしたんですが、このレッド・ツリーはよかったです。久々に本を買っちゃいました。

⭐︎⭐︎ ⭐︎ ⭐︎
赤髪の少女の1日がはじまります。
それは、真っ暗な世界へと続く道。

人々のつながりはなく、
わかないことが渦巻いていて、
苦しみに包まれていく。

楽しいことは、夢のようにひとときで、
気づけば闇に包まれている。

そして、自分を見失い、そこがどこなのかもわからなくなっていく。

そして、1日が終わろうとした時に気がつく。
そこに、あることに。
探しているものなのか、求めているものなのか、幸せか、喜びか、、、その色はとても美しい。

⭐︎⭐︎ ⭐︎ ⭐︎

グレーから始まるページが、レッドのページで終わります。

赤色なおなおさんにお似合いの一冊。
この1年が素敵な日々になりますように♪
おめでとうございます(^^)/

[Manideさん · 2023/11/07]

チーニャさん、こんにちは〜

ありがとうございます。
ハチマキ取れて、一息ついてます（笑）
ゆっくり読書して楽しみま〜す(^-^)

[なおなおさん · 2023/11/07]

こんばんは。
Manideさん、試験お疲れ様でした。
ハチマキを外して笑顔なので、試験終わったんだなーとこちらまでホッとしました。
冬バージョン、暖かそう(温ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )ﾇｸﾇｸ

[Manideさん · 2023/11/07]

なおなおさん、こんばんは。

優しい（ ; ; ）

みなさん、優しく声をかけてくれるので、ちょっと涙を流しています。

もっと、いろいろと頑張らないといけないので、頑張ります(^-^)/

[1Q84O1さんの感想 · 2023年3月19日]

ものすごく闇、負、ネガティブを感じる物語
そんな中にひとつの光を感じる作品


一日は始まる　いつものように

しかし、希望は何も無い

あるのは悩み、心の闇、苦しみ、恐ろしい運命、自分自身のことがわからない自分…

こうやってまた一日が終わる･･･

そんなとき、目の前にあったことに気づく

それはきらきらとあざやかに静かに待っていた


あなたにとってそれはなんだろうか？

『希望』　『勇気』　『夢』

それとも…、

あなたにとって大切な何かがそこにはある


行きづまって、
くじけそうになる。
そんなときに、
この本を
ひらいてください。

[Manideさん · 2023/07/02]

1Q84O1さん、はじめまして。

興味を惹かれる感想ですね〜。
読んで見たくなります(^^)

きっと、深みのある作品なんでしょうね。
その深みに触れることができるといいですが…

[1Q84O1さん · 2023/07/02]

Manideさん、こんばんは
はじめまして^_^

Manideさんもいろいろとショーン・タン作品を読んでいらっしゃるみたいですね
この本は出だしから負のオーラ全開ですよw
心が病んでいきそうになる中で最後に「光」が！
よかったらぜひ読んでみてください(^^)

[suomiさんの感想 · 2024年1月4日]

私のおつむでは、小説よりも解釈が難しかった。
たぶん青い鳥的なことだとは思うのだけれど…

中学生以上向きかと思われる。

[musamikaさんの感想 · 2020年6月16日]

心が落ち込んでいて
辛いことばかりのように感じていても
枯葉のなかに　一枚の活きた葉が表れ
それがまた木になるのですね
幻想的な迫力のある絵がとてもいいです

[鴨田さんの感想 · 2022年6月18日]

小さい頃の漠然とした不安が見事な絵で表現されていて、最後にホッとする場面があって、独特の世界観。

[ぽんさんの感想 · 2023年12月28日]

行きづまって、
くじけそうになる。
そんなときに、
この本を
ひらいてください。

大人のための絵本。

[Motahiroさんの感想 · 2023年6月13日]

苦しくつらい日々、うちし枯れて、来る日も来る日も、つらい時、こんなふうに思ってしまう。でもきっと訪れる希望の光。

[虎目 梨那さんの感想 · 2019年9月1日]

いま、まさにこの状態…。

[熊本 ててんごさんの感想 · 2023年3月1日]

こんな画をよく思いつくものだ。心の有様をここまで表現出来るとは。これぞ大人の絵本。素晴らしい。

[32さんの感想 · 2022年2月5日]

字が少なくて読みやすかった。世の中には理不尽なことが沢山あるけど、でも本当に大切なものは一番近くにあるってこと。

著者プロフィール

1974 年オーストラリア生まれ。幼いころから絵を描くことが得意で、学生時代にはSF 雑誌で活躍。西オーストラリア大学では美術と英文学を修める。オーストラリア児童図書賞など数々の賞を受賞。2006 年に刊行した『アライバル』は世界中で翻訳出版されている。イラストレーター、絵本作家として活躍する一方、舞台監督、映画のコンセプトアーティストとしての活躍の場を拡げている。9年の歳月をかけて映画化した『ロスト・シング』で2010 年に第83回アカデミー賞短編アニメ賞を受賞。2011年にはアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞。2019年には日本で初めての展覧会を開催。現在メルボルン在住。

「2020年 『ショーン・タン カレンダー 2021』 で使われていた紹介文から引用しています。」