ドラゴンの眼 上

  • アーティストハウスパブリッシャーズ
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本棚登録 : 338
感想 : 49
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901142465

感想・レビュー・書評

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  • 子供向けとあってスティーヴンには珍しい世界観。とても面白い。

  • ミステリーの巨匠スティーブンキングのファンタジー。とにかく先が気になる。おもしろいです。

  • スティーブン・キングが娘のために描いたという小説です。
    悪い魔法使いに立ち向かう王子という、ありきたりな設定にかかわらず読み手を飽きさせない工夫を凝らしているあたりがさすがと思います。
    娘のために書き下ろしたのが元となっているだけあって、児童向けでもあります。

  • S・キング初の冒険ファンタジーで、自分の娘の為の児童文学。だから、ちょっと歳をとっている人が読むと多少の物足りなさは否めないかな。可もなく不可もありませんでした。

  •  スティーヴン・キングが愛娘と友人の息子のために書いたファンタジー。子供が飽きずに楽しめるようにという配慮なのか、短いスパンで山場(小山場ぐらい)が設定されていて、何度も何度も、小さくハラハラドキドキさせられる。そのせいか一気に読み進めるにはリズムが合わず、かなり苦痛だった。<br><br>
     さらに「むかしむかし……」という冒頭から、すっかり舞台設定に取り残される。なんせ、王様やお姫さまや王子さまになった自分を想像したことも、お城に憧れたこともない。「むかしむかし…」といえば、『まんが日本昔ばなし』のほうが身近に感じられるんだからしょうがない。しかも、登場人物のグズグズ感にイラつく。あぁあ、要は合わなかったってことだ。<br><br>
     でも、活き活きとした感じは楽しめたし、話の筋も悪くないから、「子供が子供の時代に読む」というタイミングさえ逃さなければ、けっこう面白い本なのではないかと。<br>(2006.6.29 読了/上下巻/図書館)

  • スティーヴン・キングが
    自分の娘ナオミとピーター・ストラウブの
    (このとき共同で「タリスマン」を執筆中)
    息子ベンのために書いた たった一つの
     児童書だそうです 
    「むかしむかし、デレインという名前の
    王国に、王様とふたりの息子がいました」
    こんな書き出しで始まります
    まさに正統派おとぎ話のスタイルです
    でもって いちいちお話おじさん風の
    啓蒙的なセリフが入ってくるのです 
    それがちょっと気になって
    うるさい感じがしますが・・

    話のここかしこに何気なく散りばめられた
    キーワードが用意されて
    さすがキングならではの展開に
    なってますからご安心あれ〜

     

  • 取り立てて面白くも無いし、呆れるほど退屈でもない。キングが我が子の為に書いた児童小説らしい

  • 大好き!
    ドツボにはまってます。

  • キングが愛娘のために書いた、はじめての児童文学。おとぎ話なので、キングの他作品を薦めるにはちょっと早いお子さんなどに良いかも?とはいえ、単純な勧善懲悪でもなく、十分大人の鑑賞にも耐えます。

  • あのスティーヴン・キングがファンタジー書きましたよ!!

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著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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