エクセレント・カンパニー (Eijipress business classics)

  • 英治出版
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レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901234337

感想・レビュー・書評

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  • 会社の課題図書として。
    長い。

  • 著者の2人はどちらもMBAの学位を持ち、R・H・ウォータマンはマッキンゼー社で21年の実務経験を持つ。訳者は技術者としても豊富な実務経験を持つ、大前研一氏。アメリカの62社をサンプルとして取り上げ、25年間のデータを分析した結果に基づいて書き綴られている。リーダーシップのあり方について論じている内容が多く、経営分析や経営計画などを偏った合理主義に基づいて推進すれば、生身の人間から構成される組織の活きた要素を取り除いてしまう点を問題提議している。「合理主義的な考え方は、価値観とういものがいかに重要かを忘れさせる」(P103)ということです。
    経営研究家のクリス・アージリス氏が1950年代にマトリックス組織の問題点として中間管理者の無力感や資料作成や会議の多さなど組織の非効率性を指摘していたことに触れられているなど、豊富な事例が紹介されており、現在の私たちが生きている組織を見つめなおす視点を養うことができると思いました。組織に関する考察は、時代を超えて参考になるものではないでしょうか。
    普段組織で働く社会人にとって、とても多くの気づきが散りばめられているように感じる良書だと思います。

  • 【読書】優れた企業の共通点は「行動重視」であること。「臨機応変主義」という言葉にもグッときた /

  • 【読書メモ】
    チャンドラー「組織は戦略に従う」
    →7S「ソフトこそハード」

    大企業がいかにして活力を保ち、
    革新的でありつづけているか

    判断基準
    1. 年平均資産成長率
    2. 年平均資本金増加率
    3. 市場価格対帳簿価格の比率
    4. 使用総資本利益率の平均
    5. 資本金収益率
    6. 売上高収益率

    アンソニー・エイソス「優れた経営者というものは、もちろんお金の持っている意味合いをよく知っているが、それ以上に人そのものに深い意味合いをみつけるものである」「真実はたとえの中に潜む」

    組織全体が「有機的」で企業家精神が旺盛

    合理主義的プロセス(分析、計画立案、指示命令、特定化、チェックなど)
    非形式的経営プロセス(話し合い、試験、試行、失敗、継続検討、習熟、方向転換、調整、修正、観察、目視など)

    決定、実践、開拓

    人間は自分を成功者と考えたいのだ
    →成功のもとは成功

    人間は、理路整然と考えるかわりに、事例、小ストーリー、印象といったことを積み重ねて思考を行う。

    プロフェッショナルは、何年もの教育や実施の経験を通じて、パターンを豊富に蓄えてきた人々。

    プラスの動機付けの強化
    行動を主体とした目標管理

    アブラハム・ザレズニック「マネージャーは人々とともに働くが、リーダーは人々の感情を高める」

    バーナード「企業の目的は言葉による形成よりむしろ、とられた行為の集積によって決定される」

    グループの最適の大きさは7人前後
    先駆的ユーザーに注意を払う
    情報交換はインフォーマルに
    右往左往経営ーつねに現場と接触しつづける
    息の合ったトップ集団をつくる

  • 言わずと知れた名著、、、という事で読んでみました。

    革新的な超優良企業には、以下の8つの基本的特質がある。
    1.行動の重視、2.顧客に密着する、3.自主性と企業家精神、4.ひとを通じての生産性向上、5.価値観に基づく実践、6.基軸から離れない、7.単純な組織・小さな本社、8.厳しさと緩やかさの両面を同時に持つ

    また
    「顧客・市場競争会社に関するしっかりした数値に基づいた客観的全体像を土台としない会社は必ず、権謀術数の複雑さの中で何を優先すればいいかわからない会社」
    「合理主義の限界をわきまえる」
    「経営をオフィスに閉じ込めない」
    「ビジネススクールああふれるほどの才能を持った管理者を生み出し、その才能は企業内で主流とはならない」
    「生きるためのwhyを見つけ出したものは、ほとんどいかなるHowにも耐えることができる」
    「ある目的意識を人の中に植え付けるということは創造性に対するひとつの大きな挑戦である」
    「ある産業の中で、企業が生産性を上げていくプロセスそのものが、その企業の柔軟性と創造性を奪う」
    「サービスで第一でやっていけば、利益はおのずからついてくる」
    「何かが成し遂げられるときには、かならず、その使命のほかにはなにも考えられない偏執狂的な人間がいるもの」
    「いつも新鮮であるためには、現場訪問を続けること、質問をしつづけること、これです。人々あいつもなにを考えてるか、と質問を怠ってはいけないのです」
    「自社の価値体系を確立せよ。自社の経営理念を確立せよ。働く人の誰もが、仕事に誇りを持つようにするためになにをしているか自問せよ。」

    など示唆に富む内容でした。古い本であり、多くの企業のバイブルにもなった本だと思いますが、振り返って読んでも考えさせられるものはあります。

  • 今の時代の話ではないなって感じ。

    取り上げている会社も世代が違うというか。

    あと、内容が難しくて読むのが退屈。

  • 以下まとめ

    ・優良企業と呼ばれる企業は、事実上の「サービス業」であると定義。品質とサービスが最重点になっている。

    ・チャンドラー曰く、「組織は戦略に従う」

  • 日本版の初版が1983年、出てくる企業がIBMやGMなど、一世を風靡した会社が出てくるが、「その時点で」どうして成功したのかを分析している。
    これからアメリカは一度盛り返しはしたものの、リーマンショックでまた全部沈んでしまった感がある。
    ここに出ている従業員を盛り上げること、お客様に密着することが改めて問われているのではないだろうか?

  • 少し厚くて読了には多少の苦労を伴うが、合理性の限界や、企業のあるべき姿がここに凝集されていたように思う。
    さらには、こんな企業で働きたい、そして働くならこのように働きたい、といったイメージを自分の中で掴むことすら出来、とてもタメになった。
    豊富な事例もその魅力の一つとして付記しておく。

  • これを読まずして経営とは言えないだろう。

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