本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784901330503
作品紹介・あらすじ
李白・陶淵明・白居易……あの詩人たちが関西人だったらこんなに楽しい! たとえば、陶淵明の「帰去来辞」は、「さぁ 帰ろか〜/イナカの田畑は荒れ放題や/これは帰らなアカンやろ/心が自由ちゃう世界で/何をウダウダせなアカンねん……」、韋応物の「幽居」は「社長も平社員も身分はちゃうけど/家を一歩出たら仕事に追われてる……」という具合になる。現代風に、左遷をリストラ、馬車を自動車と読みかえるなどの工夫もあり、とっつきにくい漢詩が、身近な世界として楽しめる。収録された54編の漢詩には、関西弁訳のほか、読み下し文と解説もつけた。
感想・レビュー・書評
-
面白い。勉強も楽しくなきゃやってらんない。
酒飲んで今を楽しもうぜ!なおじさんばっかで読みやすい詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『えごいすとな思想』というサイトに掲載された漢詩の意訳の本です。漢詩以外にも、エッセイ(漢詩とはかけ離れた)付、妙な内容の漢詩の本ですが、とても愉しいです。
-
関西弁と漢詩はどうも相性が良くないのでは?東北弁と漢詩のほうがまだしっくりくる気がする。
-
漢詩をじっくり楽しむことができたらなぁ、という思いを、こんな本が実現に近づけてくれた。
全4件中 1 - 4件を表示