世界の始まり: 創世記1-11章を科学から見る

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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901408776

感想・レビュー・書評

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  • 寝る前のフォトリーディング&起床後の高速リーディング。以後、高速を交えて熟読する。

    読了。とても内容が濃かったので読んでいてはっとしたり納得したりと、速読には向かない本であった。

    下記に付箋を貼った箇所の要約をのせる:

    11:新約聖書には創世記の引用や内容記述が200カ所以上ありそのうち半分以上が11章までの内容。
    主イエスも7章までの全ての章に言及。

    16-17:熱力学第一の法則はエネルギー保存の法則。全ての物理現象はエネルギーの形が変わる事。
    第二の法則はエントロピー崩壊の法則。
    これら二つの法則より、全ての物質は最初に作られた物が徐々に崩壊しているだけとなる。(神の創造と人の堕落以後の世界の説明。)

    18:天地創造についてはすでに聖書に記されている。堕落によって全ては崩壊しつつある。

    20:創造の六日間で全ての創造が終わり、いまは創造されていない。堕落語の世界の経験に基づいて想像を語る事は不可能。

    22-23:間隙節について。6日創造と矛盾する説は排除されるべき。サタンの堕落があっても良いが、わざわざ1節と2節の間に持ってくる必要も無い。

    26:聖書は神の存在証明をしていない。すでに居られた事が大前提。

    27:創世記1章1節で複数形の主語エロヒムのあと、「創造した」という単語は単数形の主語を想定している。

    38:しるしのために作られた星々は、最初からその機能を完全に働かせていた。(故にいま存在しないとされる星が放った光を我らが見ていても、神を嘘つき呼ばわりするにあたわない。人のためのしるしとして、いまその光を見る必要のために作られたので、その星のあるなしは関係が無い。)

    ※以下省略

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