フィット・フォー・ライフ ——健康長寿には「不滅の原則」があった!

  • グスコー出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901423106

作品紹介・あらすじ

永遠の健康とスリムな体を約束する、究極の健康哲学「ナチュラル・ハイジーン」とは!?肥満、ダイエット、解毒(デトックス)、毒血症、酵素、ローフード、牛乳、朝食、果物…。「病気と健康と食べ物」に関するキーワードは、すべて本書のなかにあった。

感想・レビュー・書評

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  • 朝食ー搾りたてのフレッシュジュース。新鮮なフルーツサラダ、果物。
    正午までは、いつでも果物を食べて良い。

    昼食=大盛りのサラダ。全粒粉(ホールウィート)のパンまたはスープ(玄米と味噌汁もOK)
    アボカド、トマト、きゅうり、レタスのサンドイッチ。カリフォルニアロール。

    夕食ーベジタブルジュースのカクテル。バター付きのサツマイモ、ベークドポテト、温野菜のサラダ。地中海風ライスサラダ。またはステーキ党のサラダ、肉・魚料理、五目チラシや刺し身、ご飯に納豆豆腐。

    午前4時~正午=排泄、正午~午後8時=補給、午後8時~午前4時=同化、

    水分は果物と野菜から摂る

    食事は70%の果物と野菜(水分を含む)と30%の凝縮食品(肉、魚、炭水化物)
    一度に2つ以上の凝縮食品を食べない。吸収不能。
    肉は野菜と一緒に、ご飯パンも野菜と一緒に。

    人類は果物を食べてきた。果物は他のものと一緒に食べない。直後にも食べない。胃が空のとき食べる。=最も重要な点。

    寝る前に食べるより午前中に食べることのほうが悪い。
    午前中は果物とフルーツジュースだけ。胃が空のときに果物を食べれば減量を加速する。カロリー計算とは関係ない。
    コーヒーやサプリメントも午後にすること。

    解毒が減量に直結する。
    タンパク質は、タンパク質から作られるのではなくアミノ酸から作られる。

    ベジタリアンはビタミンb12を一日300マイクログラム摂る。

    牛乳のカゼインが悪さをする。
    乳製品、ヨーグルト、アイスクリームなどは胃が空のときに食べる。果物にかけて食べてはいけない。

    毎日、早朝に元気よく20分歩く。

    砂糖を取ると必要な栄養素を更に要求するため、太る原因になる。甘いものを欲しがる傾向を改めるには果物を正しく摂ること。

    ワインは空腹時に少量。

    骨粗鬆症には、カルシウム不足より塩の摂り過ぎに注意する。

    朝は果物、フルーツサラダ。蒸したての野菜。

    スロージューサー イキイキ酵素くん、ローベジ多機能ジューサー、グリーンパワーしぼるくん

    ロメインレタスを使う。
    サラダが主食

    正しく組み合わせたサンドイッチ=全粒粉のパン、トマト、アボカド、きゅうり、レタス、

    ドレッシングは、レモン汁とオリーブオイル、塩コショウ。

    ライスサラダ=玄米を入れる
    夕食後3時間経過したら果物を食べて良い
    ステーキ、鮭などをサラダにトッピングする
    カレー味で炒める。

  • 何をいつ食べるか、どう食べ合わせるか、何を食べるべきか、
    という本。

    人間の体のことなんて、いまだほとんどのことが解明されていないのが現実。何を食べて健康を目指すかというのは、本当に個人個人に委ねられているわけで、こうした健康本についても
    妄信的になるまえにいろいろな本や意見を参考にするのがよいかと思います。

    と言いつつ、7割程度のユルイ感じで、この本にあるとおり実行中。結果良好であります。個人的には、本書とは関係なく、野菜、玄米、ローフードというのが昔から体に合うようで。

  • 食生活の基盤になった。
    ヨガの先生の勧めで読んでみた。
    朝ごはん、3食きちんと食べるのが良いと教育されてきたが、朝ごはんを食べるとどうも調子が悪いと思っていたので、この本を読んで食べなくていい事に安心できた。
    半年ほどゆるく続けてみて体重も落ちたし、体型も変わった。体が軽くなって動きやすい。
    完璧には無理でもこの本に書かれている事をベースに食生活を日々見直していきたいと思う。
    お肉を食べない方が環境にもいいという内容が既にこの本に書かれていて、今でこそいろんなところで耳にするが、41年前からこの事実がわかっていた事を知り自分の勉強不足を思い知った。
    自分に合う食生活をこれからも探していこうと思う。

  • 肥満、ダイエット、解毒(デトックス)、毒血症、酵素、ローフード、牛乳、朝食、果物…。「病気と健康と食べ物」に関するさわりが本書の中に記されてます。

  • 世界で最も売れている健康本

  • 20年前の本だが、いまだにその内容は古臭さを感じるどころか新鮮な内容です。

    食の常識もこの20年で大きく変わってきましたが、基本となる部分は変わらないのかもしれません。

    非常に参考になりました。

  • 完璧にではないけど、半年ほど実践してみた。
    確かに、痩せたし
    身体にとってとてもいい感じがした。
    サラダとか果物を食べるとか
    食べ合わせとか
    いくつかはこれからも続けたいと思う。

    健康法は何が本当にいいのか分からないし
    頑なにこうじゃなきゃならないと思ったりしないで
    自分に合ったものを選んで
    無理せずにやれば
    身体にとっていいものになると思う。

    この本は内容もしっかりしてる気がするし
    健康になりたいひと、病気の方なんかは
    一読の価値はあると思います。

  • そうなんだー、とすとんと頭に入る食事方法でした。マクロビのようなハードさもないし、食べ方工夫するだけで満足感を得られそうです。完璧にせずとも学べるところがたくさんありそうです。

  • 現代の食生活は、過食であり、また、間違った栄養学に基づく。人間は、元々は、果食動物だったとの説明に、少なからず驚かされた。肉類、魚類などの動物タンパク質は、凝縮食品であり、体内で腐敗し毒素を生みやすい食品とのこと。これらの動物性たんぱく質からは、筋肉は生成されない。肉食動物は、決して肉食動物を食べない。草食動物を捕まえ、しかもその肉ではなく、内臓を主として食する。
    一日のサイクルの中で、正午を起点に、8時間ずつ、補給、同化、排泄の生理機能が行われており、このサイクルに逆らわない食事が大切。この考え方をナチュラル・ハイジーンと呼び、日本語では自然健康法と呼ぶ。
    この説に従うと、牛乳は、完全栄養食品ではなく、カルシウム源にもならない。その事実として、牛乳摂取量の少ない国ほど、骨粗鬆症の発症率が低くなっている。これまでの栄養に関する理解を根底から覆された。

  • 朝は、新鮮な果物のみを食べて排泄を意識し、昼から夜にかけては、しっかり食べて栄養を吸収する(ただ、肉や魚と炭水化物は一緒に食べない)。
    そんなナチュラルハイジーンの考え方が、わかりやすく書かれています。

    人間は身体の外側はキレイにしようと努力するけど、中身にはあまり気にしていません。
    口から入り、血となり、肉となる食物にはもっとこだわってもいいのかもしれませんね。

    ナチュラルハイジーンというと、ダイエットというイメージがあるかもしれませんが、健康目的のほうが強いですよ。

  • p40 具体的な食事メニュー
    p78 食べ物を処理する3つのサイクル
    排泄ー補給ー同化
    p99 70水分(果物 野菜): 30その他
    p100 生きている体は、生きている食べ物から作られる
    p152 要点3つ 食後のフルーツはNG
    p161 空腹時に果物を食べる
    p162 朝食信仰の嘘
    p165 午前中は欲しいだけ果物を
    p194 アミノ酸が重要
    p195 必須アミノ酸8種 果物、野菜、ナッツ、種子、もやし等の発芽食品
    p201 必須アミノ酸を完璧に含んでいるもの
    p223 牛乳は健康食品ではない
    p237 ヨーグルトも長寿食品ではない
    p240 カルシウムの宝庫
    p250 エクササイズ、新鮮な空気、日光
    p256 3つを連動させよう。
    食事を良質に
    運動
    肯定的なメッセージを盛んに送ること
    p262 カフェイン離れをするためには『湯にレモン汁』
    p280 妊娠中もフィット フォー ライフ プログラムはok
    p309 一日の最初の食事ガイド
    p313 ジュースも胃を空にした時飲む。唾液とよく混ぜる
    p318 一日のスケジュール 朝→夜 エネルギーの階段
    p372 具体的なメニューと作り方
    p467 中国人は牛乳を飲まないが、骨粗鬆症にならない。

  • ダイエットというのは女性にとっては永遠の課題のようです。

    アメリカなどに行くと、明らかにダイエットが必要では・・・と思える人が3人に1人はいそうですが、日本人には、ダイエットが必要と思える人はあまり見かけないように思います。

    むしろ私から見て痩せて見える人が「私、太っているの」とダイエットをされていたりします。

    でも実は、少し太っているぐらいが魅力的だと思うのですが。。。

    とはいえ、最近はマクドナルドやケンタッキーチキン、ミスタードーナッツのようなファーストフードが流行ってきたせいか、太めの子供や大人を見かけるようになり、日本人の将来はどうなるのか不安になることがあります。

    アメリカでは、それだけのジャンクフードが流行っている反面、健康に対する関心も高く、ほとんどの人たちがさまざまなダイエット法を試したり、サプリメントをとっており、私の知っている西洋人でダイエットをしていない人はいないほどです。

    ダイエットといっても、それは単に痩せるためというよりも、自分の健康を維持するため、という感じで取り組んでいるようです。

    この本の内容は、ちまたでも紹介されているようで、フルーツ健康法と紹介されたり、ダイエット法として紹介されたりしているようです。

    いろいろなダイエット法や健康法がありますが、この本を読む限りでは、なかなか合理的な健康法のように思われます。

    続きは→http://ameblo.jp/aurasoma-unity/entry-10617310017.html

  • デトックスの重要性
    70%は水分を豊富に含むものを
    人の体は2つ以上の凝縮食品を胃の中で同時に消化するようにできてない
    果物は胃が空のとき、次に食べるまで20分あける
    果物以外は3時間
    Breakfast→断食を破る
    朝は何も食べないのが理想
    赤身肉、魚介類、鶏肉の中の残留農薬は穀類の35倍
    乳製品は14倍

  • 10分で読んだどころによると、
    ①正午までは果物のみ
    ②正午から午後8時は食事タイム。果物と野菜中心。それ以外は一品のみ。
    ③午後8時以後は食べない。
    ④果物は空腹時に食べる。
    ⑤とにかく生で!
    ⑥カロリーは関係ない

    10日で10キロ減、お肌つるつる、などなど、効果絶大だそう。
    なんだか、実践してみたくなりました。

  • これを実践できたら、どんなに健康的で痩せるだろう…と思いながら、ついついエゴに負けて、今日も食べてしまう…
    それにしても、目からうろこの情報満載!
    でも、納得の理論なんですね。

  • 私の人生の転換点となった一冊。
    健康に関する真実が、惜しみなく書かれている。

    この本を読んで、どう思うか。そして、どう行動するか。
    それが、自分の人生の質を大きく左右することになるだろう。

  • 「これからはフルーテリアン、果実と野菜主体の生活で身体を」

  • あの成功の9ステップのジェームズ・スキナー氏が勧めているということで読みました。

    目から鱗!

    びっくりしました。

    常識が覆ります(笑

    世界的なベストセラーです。

  • 本を参考にナチュラルハイジーンを実践して約1ヶ月、胃腸快調、体調は絶好調。
    目からウロコ、健康に対して考えがガラッと変わりました。

  • 6年前

  • 高校時代に試してみたけど、正直うさんくさい本。
    結果として、ちゃんと勉強するきっかけになったから良かった。

  • 1番は食の食べ合わせで身体が変わることに驚いた。食べ過ぎで胃を痛めてるっていう意味が実践してよくよくわかった。今もゆる〜く実践中。マイナス7キロ減

  • 眉唾っぽく感じるところもあるけど、果物は食後ではなく食前空腹時に食べるというのは今では常識らしいのでそれは取り入れてます。

  • 私はベジタリアンなので、この本の内容は読んでいてとても気持ちが良かった。
    寝る前の読書タイムがとても楽しかった。
    家族や周りの色んな人にこの本を読んでもらいたい。
    そして、1日を3つの時間帯に区切って、食事をするということは初めて聞いたが、これは実践したいなと思い、
    我が家ではこの本を読んだ後、フルーツを切らさなくなりました。
    ふるさと納税も、フルーツ定期便に(笑)
    肉や魚を凝縮されたタンパク質で、これと炭水化物を一緒に摂るのはよくない。これっはなんとなく昔栄養学の本を読んだ中で聞いたことのあることだなと思った。
    一般的な食事ってっほとんどがこれだけど、大丈夫かなと思った。
    レシピも載っていて参考になった。

  • ●購読の動機
    真柄氏の「色は現代医療を超えた」の中で松田麻美子さんが紹介されていたので読みたいと思った。

    ●日本ナチュラルハイジーン普及協会
    松田麻美子さん主宰
    http://natural-hygiene.org/

    松田さんのFB「超健康革命」
    https://www.facebook.com/%E6%9D%BE%E7%94%B0%E9%BA%BB%E7%BE%8E%E5%AD%90%E3%81%AE%E8%B6%85%E5%81%A5%E5%BA%B7%E9%9D%A9%E5%91%BD-1605244489692561/

    ●途中まで読んで、松田さんの本「50代からの超健康革命」に移行した。

  • 1980年代にアメリカで発行されたベストセラーの新しい翻訳本。
    人間の体が本来持っている自然治癒力を発揮させるための健康法を提供している。
    世間で喧伝されている健康法・栄養学・ダイエット法などが如何に間違っているかを教えてくれる。魚や牛乳などの、一般に体に良いと言われている食品も実は不要だったりむしろ有害であったりする……といった衝撃的な主張が次々と登場し、パラダイムシフトの連続だ。それぞれの主張にはきちんと科学的な理由が解説されており信憑性は高い。
    分厚い本だが、おすすめレシピも多数載っているので手元に置いて繰り返し読みたい。

  • いや~、この手の本はよく読むんですが、
    久々に「眼からウロコ」落ちました。
    炭水化物食品とたんぱく質食品を一緒に摂るな、というのにはびっくり。
    んで、これがまた、その理屈にな~るほど!
    実は、消化に一番負担がかかる組合せなんだってよ。
    自分のお通じがちっとも改善されない理由がちょっとわかる!?
    「朝食はいらない話」は、瞑想に行って1日2食の食事を体験してからは身体で超納得なので言われるまでもない!って感じですが、この「食べ方の組合せ」の話は、すでに「マクロビオティックな」食生活をしている人にも、必読の価値はありますね~。
    真剣に永続的に健康的に痩せたいと思っていたら、知っておいた方がいい「理屈」のひとつなのは確実ですね~。
    (※2007/09 読了。)

  • アメリカのベジタリアンが書いた本を前提に読む。

    内容は科学的な根拠に乏しい。体験に基づいているだけにも思える。

  • 食べた後の待ち時間が食物ごとに違う、など、通常の栄養学の一歩先を行く。

    一度じっくり読んでみたい。

  • 朝、空っぽの胃にフレッシュジュース(酵素)を飲む
    ナチュラルハイジーン

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