ネオンと絵具箱

著者 :
  • 月曜社
3.67
  • (3)
  • (4)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 40
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901477277

作品紹介・あらすじ

起きぬけに池の金魚とメダカに餌をやる日常のヒダの間に唐突に言葉の洪水、何の役にも立たぬ文字の束が押し寄せる。モナ・リザのサイズと名画との相関を考察。木漏れ日のトンネル樹木を通過している時、なぜか「夢」の一文字が通り過ぎる。夢を組み立てる素材とは一体何なんだろうか。造船所に向う道で初心が忍び寄り、真昼の二時開店のスナックで「ド演歌」の「ド」にはまり、ド田舎のチャリ峠でネオン管に絵具のにおいがからみつく…。毎日と絵。エッセイ集(2003〜2006年)。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • めちゃくちゃよかった。2003年から2006年にかけてくらいのエッセイをまとめたもの。いいなぁ、やっぱり、と。この人、好きだなぁ、やっぱり、と。しみじみと。この人の視線には全幅の信頼を置いている。こういうキレッキレのおっさんになりたい。て、思うけど、ちょっと僕とはタイプが、ちょっとつか、だいぶ違う。でも、憧れる。ほんとに。(11/3/13)

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1955年、東京生まれ。1980年代初頭より国内外で作品発表を開始。2006年初回顧展「大竹伸朗 全景 1955–2006」(東京都現代美術館)以降、東京、香川、ソウル、ロンドン、シンガポール等で個展。光州ビエンナーレ(韓国)、ドクメンタ(ドイツ)、ヴェネチア・ビエンナーレ(イタリア)、横浜トリエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭はじめ国内外の企画展に参加。1986年に初作品集『《倫敦/香港》一九八〇』(用美社)刊行後、作品集や著作物、CD等多数発表。主な著書にエッセイ集『見えない音、聞こえない絵』『ビ』『ナニカトナニカ』(共に新潮社)、『既にそこにあるもの』、『ネオンと絵具箱』(共にちくま文庫)、絵本『ジャリおじさん』(福音館書店)等。エッセイ「見えない音、聴こえない絵」は、月刊文芸誌『新潮』に現在も連載中。2014年芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
ohtakeshinro.com

「2019年 『大竹伸朗 ビル景 1978–2019』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大竹伸朗の作品

ツイートする
×