- Amazon.co.jp ・本 (640ページ)
- / ISBN・EAN: 9784901477284
作品紹介・あらすじ
一九六一年、初めて上京した日、新宿駅東口二幸前の雑踏のさなか、大きなボストンバッグを手に、一人途方に暮れていた。あれから四十五年、人々の光彩が渦巻くこの街で、いまもまだ一人途方に暮れている。
感想・レビュー・書評
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ちょっと前
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新宿の人々や風景のモノクロ写真集。
説明文はもちろん、言葉も添えられていない様は
排気ガスと人間と淫美を映していた。
綺麗なものは一切ない。
でも惹きつけるものは、ある。 -
原点、その1。
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ドキュメンタリーの神髄。
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「新宿」の増補編集版。文庫サイズですが圧倒的な分厚さ!
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世界の終わりみたい
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開きにくいのが残念。厚さ故なのだろうけれど・・・
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女子高生くらいの時にパパが大きいほうの「新宿」を持ってて詠んだ。
痺れたー。
モノクロームの重厚な新宿は日本じゃないようで日本で。
映し出された情報を私は必死に詠みとろうとした気がする。
そしてこんな写真を撮りたいって思った。
プラスが出た時に買ったけど、なんてゆーか小さい。
かと言って写真集自体の評価は下げる気はさらさらないけど。 -
分厚くて、見にくくて、どこをめくっても面白い。新宿の感じそのまんまなのに、はじめてみた時これ、70年代の写真か?て思った。格好よすぎる。
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とても気になっている本です。
たしかゲイボーイなどのポートレイトもあって、
とても興味深い昭和の新宿が映し出されています。 -
私自身の中にはあまり無い要素を持った写真家だと思います。
たまに見ると、いい刺激になります。
でもたまにじゃないとげぇーっってなる。私にはきつい。 -
モノクロもの。
新宿の多面性が表現されている。
写真集なので、撮影者の感覚がなんとなく分かるところが面白いのです。 -
巨匠と血気盛んなアートディレクターの共同作業。酔っぱらい過ぎて、朝方の新宿の路上でぶっ倒れてる二人の姿が眼に浮かぶ。