- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784901491266
感想・レビュー・書評
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おにぎり屋さんを事例にした、マーケティングの実践書。ちょっと古いけど、気づく視点は面白いと思った。
告知を変えればお客様は来る、その根拠が立地に寄っているという前提ありきのストーリー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大好きな上司からのおすすめの本
何回も読んでます。
こういう本は店舗にも言えるけど
自分個体にもお同じことが言える部分が多い。
自分の経験・現状と照らし合わせて
考えながら読むと面白い。また読みます。 -
脱サラして、すし屋で修業。いい米と出会い、おにぎり屋を開業し、大繁盛させた著者の自伝。
この本は、とても読みやすいし、親しみやすい。登場人物もホント自分の身近にいそな人たちばかり。あっという間に読んでしまった。
いい物を誰かのために届けたいという強い思いがあれば、多くの人が集まり成功に繋がっていくんだと思った。最初は繁盛しなかったらしいが、周囲の人のちょっとしたアイディアでどんどん店が繁盛していく...
この本を読むと、このお店に行きたくなりますよ。 -
愛らしい表紙の本書。内容は、サクセスストーリー形式で綴ったブランディングの話。
物語形式になっているので、とても分かりやすい。難しい理論は皆無で、顧客へのおもてなしの気持ちさえ持っていれば、容易く実現できそうな話ばかり。逆に、たったこれだけのことができてなくて、ブランディングがうまくいってないところがたくさんあるのだとも言うこともできる。他山の石だね。
エンジニアにとっても他人事ではない。エレガントなプログラムを書くことは楽しいことだが、依頼を受けてプログラムを書いているのであれば、依頼者へのおもてなしの気持ちは大切にした方がいいと思うからだ。どうしても、他のエンジニアに認められる方向に向かいがちだが、"依頼者に喜んでもらうことが、継続的にプログラムを書き続けるために大切なこと" だったりする。
さて、気持ちを新たにして年末までのラストスパートに向かうとするか。 ^^ -
マーケティング、特にブランド戦略についての基本をササーッと知りたい人向け。面白くてかなりためになると思いますよ。仕事などでマーケティングには関係ないんだよねって人にも読んで欲しいな。
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amazonのレビューがよかったので購入したけれどもかなり期待ハズレ。
小説になっているが、問題発生から解決までがあっという間でストーリーとしての面白さはまったくない。
気軽に読めるので、ブランドやマーケティングについて全く知らない人が初めての人が用語を知るために読むための本。 -
もしドラに近い本。ここに書いてあるようにトントン拍子に進むわけがないけど、ブランディングのエッセンスが詰まってるように思う。
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ブランド戦略について、分かりやすく書かれています。
頭ではよ~く分かりますが、ここへたどり着くまでの一つ一つの道のりを自分がどう生み出すかは至難の業と思われます。。 -
「なぜ売れないのか・・・」破産寸前のおにぎり屋が大逆転。
いったいどうやって人気店に変身できたのか?小さなお店
ならぜひとも知りたい、お金をかけないブランディング・マ
ーケティング戦略を学べる。物語形式だから読みやすい。
マーケティングを具体的に学びたいあなたへ!
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▼3つの共感ポイント▼
■人は、誰かから指示を受けて「やらされる」よりも、自ら
の意志で「やる」ほうが、高いパフォーマンスを発揮します
(P90)
■シェアのことなんて、考えても仕方ありませんよ。重要
なのは、お客様にどれだけ満足してもらえるのか、それ
がすべてです。一人ひとりのお客様に愛されて、長いお
付き合いをしていくことが重要なんです。いくらたくさん
のお客様を捕まえても、満足してもらえなければ、お客
様はじきに去っていきます(P176)
■ブランドを構築するためには、マス媒体を使ってやたら
と情報を発信するのではなく、まず発信する情報を絞り
こむことからスタートする必要があります。それは、情報
を発信する相手を絞りこむことを意味します。だからブラ
ンドは、ターゲットを絞りこんでいるのです。そしてブラン
ドは、特定のターゲットの心に残る情報のみを発信する
のです(P186) -
ブランディングについて非常に分かりやすく無駄を省いてまとめてあります。
自店のウリ、コンセプト、ブランドが確立していない、
そんな個人店のオーナーには是非読んでもらいたい!
個人店にとってはマーケティングの分厚い本なんて読むより、
この本を読んだ方がはるかに実践的で効果的だと思いますね。
表紙のデザインは認知的不協和を狙っているのかは分かりませんが、
見た目と中身にすごくギャップがある良書です!!