上司はなぜ部下が辞めるまで気づかないのか? (Nanaブックス)
- ナナ・コーポレート・コミュニケーション (2008年4月3日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784901491778
感想・レビュー・書評
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要旨
・部下を褒めて、認めることが全て
・部下の部下ができないのは全て上司の責任
・何故ならマネジメントとは部下を成長させること
・部下の今の悩みは何か?を知らないのは管理放棄詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
部下の辞めたがってるシグナルに気づくのではなく、そもそも辞めさせないための本。
タイトルと内容に若干ズレあり。
要約すると「部下が成長できる職場にすれば、やる気を出して定着してくれる」というもの。成長する職場にするための具体的な方法もいくつか載っている。
よくある「部下をほめて伸ばそう」系の一冊。
自分の会社と比較しつつ、ウンウン言いながら読んでしまった。
良い一冊です。
評価シートを細かく作ろうというのは、非常に参考になった。 -
上司と部下のジレンマ。本書でお互いの足らずの部分に気付かされた。
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マネジメントについて具体的な手法が記載されているので、試しにやってみようができそうな書籍でした。
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部下(社員)が辞める理由は、突き詰めて言えば、「上司や会社が自分を理解してくれない」と感じるからなんだなあ、と。そう思えば、たしかに自分もそうだったわ、と。すごーく当たり前のことなんだよなあ。なんで気づかないんだろう。
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すごく読みやすくわかりやすい内容でしたし勉強にもなりました。実践できる事も盛りだくさんで上司や会社も部下や従業員に対して見える化して部下をワクワクさせないと楽くない会社になると感じやる気を出させて貰った一冊です。
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人事コンサルタントである松本氏による著書。氏が一貫して説かれる「成長報酬」制度と、その周辺のテクニックや付帯制度をわかりやすく記している。全面的に賛成であり、ぜひとも全面的の取り入れたいと思っている。あとはそのきっかけだけだ。繰り返し確認して血となり肉となるほどに染みいらせたい。
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問題は、過去(自分が部下だった頃)の成功体験にしがみつく典型的だめ管理職である。この手の人間は自分のやり方が最高だと信じる。結果、誰からの信用も得られず、組織は腐って行くが、それに気づく事もなく、この手の書籍を読む事もない。薦めると逆上して怒りだすのもこの手のタイプである。
松本順市の作品





