読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング (Nanaブックス)

著者 :
  • ナナ・コーポレート・コミュニケーション
3.21
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901491846

感想・レビュー・書評

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  • ☆奥野さんの
    ~は一冊のノートにまとめなさい。
    シリーズは、これで取り合えず全部読めたかな。

    〇本屋のレジによくおいてあるPR雑誌

    ☆値段が書かれているが、もらえるらしい。
    へー、知らなかった。今度聞いてみよう。

    〇チェックを流れ作業化させる方法

    ☆読書を、
    ①よいと思った箇所に角を折る作業 と
    ②線をを引く作業
    に分ける。
    ①にあきたら②、立って読むときは①、座れるときに②のように、使い分けをすると飽きない。
    はあ、そういう方法もあったのか。
    図書館で借りてる本はできないが、自分の本ならこれもできる。やってみよう。
    2つの付箋が最後まで行けば読了、も分かりやすい。さらに、この方法だど、角を折るときと、線を引くときとで、最低2回は目を通すことになる。記憶の定着という面でも有効かも。

    〇書き抜きで進む咀嚼

    ☆これは実際にやっているので実感がある。作業の単純化という点で書かれていたが、手を動かすと覚えるというのはあるだろう。それに、そっくりそのまま写すことで、著者の文章の息遣いから、記憶が呼び戻される感覚もあった。書き抜きは言い。
    要約してもいいのだが、どうしても自分の言葉での変換になってしまって、言葉がこっち側に来すぎる感覚がある。
    目玉クリップ、活用したい。(開いて写すため)

    〇書き抜きするのは、「なるほど」ではなく、「言われてみればそうだ」という箇所にしておくべき。

    ☆こうやって☆をつけたあとに、補足説明をして補う手もある。読み返して、数秒後に意味が分かるくらいでちょうどいい、と著者。自分の心が動いたところを厳選して写す。億劫にならないように。

  • 私の場合、「読んだはずなのに、時間が経つと内容が思い出せない(泣)」ということが多いので、この本を読んでみました。

    読んだら気になった箇所だけでも書いておくと、内容がよく定着するし、一冊のノートにして活用すれば、色々な本の内容が混ぜ合わさって、自分の中でセレンディピティがおこるというのは、非常に納得できました!

    ぜひぜひ読んでみてください

  • この本で言われているようにノートにまとめるのは根気がいると感じたが、象徴的一文、「おお!」と思ったところを抜き出して一文だけでもいいからノートにまとめるなら続きそうだと思った。アウトプットの重要性と効果に気づくことができた。

  • 『なぜ、読んだのに覚えていないのか?
    多読・速読より、本をきちんと「財産」にする知的生産リーディング』
    と、帯にある。

    再読です。
    でも、記憶にありません。本書の内容を実践している箇所もあるので多分読んだのでしょう。又は、同ジャンルの本と混同しているか・・・とても曖昧です。上手な読書とは言えませんね。

    今回、心に残ったのは、

    『読書ノートが自分を作る
    重要なのは本自体よりも「読書体験」のほうです。
    どの本が自分をつくったのか。これがわかっていると、落ち込んだり、切羽詰まったときにも、本が心の支えになってくれます。
    僕の場合はアランの『幸福論』がそれに当たります。』

    わたしも"自分を作った本・支えてくれる本"を見つけたいと想う。そして、繰り返し読もう。

  • 読書用ノートの作り方の参考にするために読んだ。講演したり、文章を書いたりするからより高度に知ることができるというところが最も印象に残った。読書だけでなく、研修にて学んだこともアウトプットすることで、自分の学びをより深めることができるのだと感じた。

  • 「情報は1冊のノートにまとめなさい」に続いて読んだ。

    ぜひ取り入れたいこと3つ。
    -----------------------
    ①「引用」と「感想」を交互に書いていく。
    (例:
    ●「引用」(自分の心が動いたところ)
    ☆「感想」(自分の考えや感想)
    ●・・・・・・・・・
    ☆・・・・・・・・・
    (ねぎま式)

    ②索引ファイル作成時、タイトルの末にタグだけでなく"ジャンル"や"テーマ"を入力しておくと後で検索する際便利。

    ③「引用」と「感想」をもとに書評を書く。(ブクログ)
    ※引用部分は「」かぎかっこを使う。それ以外は自分の意見。
    ※言い回しや構想を練るのが大変だが、アウトプットの"質"が上がり、より読まれる文書になる!
    -----------------------

  • 今まで本屋では立ち読みをして
    本を探すために
    時間と体力を
    無駄にしていたかもしれない。
    よし。今から付箋を持って買う本リストをつくろー

  • 前著『情報は1冊のノートにまとめなさい』では「Evernoteですべて間に合うのでは?」と思ったが、本書では「ブクログですべて間に合うのでは?」と感じた。索引をデジタルに頼るのならば、尚更である。

    ただ、Evernoteやブクログは「サービスが終了したらデータがなくなる」というリスクがある。(万が一そのような事態になっても、何らかの救済措置はあるとは思うが)

    そう考えると、本書のように読書記録をほぼ全てアナログノートで賄うというのも悪い選択肢では無いのかもしれない。

    本書で参考になったのは、「チェックを流れ作業にする」方法や「ねぎま式」の読書メモの方法。これらは読書管理・記録をブクログやブログ、Evernoteで行っている私にも役立ちそうなものだった。

    しかし全体的には、PC並かそれ以上の性能を持つスマホを持つのが当たり前になった2018年現在に読むには、本書の内容は少々古臭く感じた。

  • 私はよっぽど「おもしろい!」と思った本以外の内容を
    覚えている、ということがほとんどありません。
    つい最近も「悪党たちは千里を走る」という本を
    未読だと思って買って読んだ後「これ、読んだことある…」
    と気づきました。

    そんなことを防げないものか…と読んでみたのがこの本。
    なるほど、本に関することは全て同じ1冊のノートに書く、
    というのは、今までしたことないな。
    携帯のメモ帳に読みたい本や気になることをメモすることは
    あるんだけど、あんまりメモ帳機能を使わないので、
    メモしたこと自体を忘れてしまうことも。
    私もこれからは気になったこととかも全て同じノートに
    書き留めておくことにしようと思いました。

    ただ、著者の方が「僕は何かおもしろい本はないかなと
    本屋に行くことはほとんどない」と書いていました。
    私は、特に目的もなくブラブラ…と本屋に行って、
    表紙やポップにひかれて本を買うのも大好き。
    新しい出会いがあったりするし。
    だから例えこの本のやり方を真似したとしても、
    その買い方はやめないぞ、と思いました。

    余談ですがこの方、1981年生まれとある。
    私より6つ下だ……。
    だけどお顔を拝見してびっくり。
    どう見ても、6こ上くらいには見えるのだけど…。
    いや、失礼。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「いや、失礼」
      爆笑!最近、殆どの方の見た目が若くなってるのに、、、結構苦労されたのかな?(と思うのも失礼?)
      「特に目的もなくブラブラ…と...
      「いや、失礼」
      爆笑!最近、殆どの方の見た目が若くなってるのに、、、結構苦労されたのかな?(と思うのも失礼?)
      「特に目的もなくブラブラ…と本屋に行って」
      それが真っ当な本屋の楽しみ方ですね、著者のような方ばかりだと、リアル書店は全滅ですね。
      2012/07/30
  • 空きコマに読了。
    本のページの角をおる
    マーカーで線を引く
    対話形式の読書ノート
    短時間ならタイマー使用
    三冊常時持ち歩く
    大きい字でなんでもかく!

    担任になったら是非取り入れたい
    読書ノート!

    今はブクログに頼っています( ̄^ ̄)ゞ

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著者プロフィール

奥野宣之(おくの・のぶゆき)
1981(昭和56)年、大阪府生まれ。
同志社大学でジャーナリズムを専攻後、出版社、新聞社勤務を経て作家・ライターとして活動。
読書や情報整理などを主なテーマとして、執筆、講演活動などを行っている。
『情報は1 冊のノートにまとめなさい[ 完全版]』『読書は1 冊のノートにまとめなさい[ 完全版]』(以上、ダイヤモンド社)、
『学問のすすめ』『論語と算盤(上)自己修養篇』『論語と算盤(下)人生活学篇』(以上、
致知出版社「いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ」現代語訳)など著書多数。

「2022年 『心をつかむ文章術 無敵の法則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

奥野宣之の作品

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