囚われのチベットの少女

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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901510066

作品紹介・あらすじ

一人の少女がリーダーとなり、尼僧たちの歌を収めたカセットは、官憲の手をのがれ、監獄から出てヒマラヤを越え、世界に広まった。
 10年以上を監獄の中で戦い続け、チベット抵抗運動の象徴となった尼僧ガワンサンドル、「不屈の女」の半生。

感想・レビュー・書評

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  • 他民族に支配されて言語や文化、そして命までも失ってしまう。気がつくと日本にも大国の脅威がすぐそこまで迫って来ている。対岸の火事ではない。

  • チベットに独立をと叫び、逮捕された少女。
    彼女は今も獄中にある。

    20年前でもなく、ましてや大躍進や文革の頃でもない。
    これは現在進行形の出来事だというのが驚きだった。

  • 一人の少女がリーダーとなり、尼僧たちが歌ったカセットは、
    官憲の手をのがれ、監獄から出てヒマラヤを越え、世界に広まった。

    ンガワン・サンドル プロフィール
    http://www.tibethouse.jp/human_rights/nsandol.html

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著者プロフィール

「ル・モンド」紙の特派員記者

「2002年 『囚われのチベットの少女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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