仏教と西洋の出会い

  • トランスビュー
5.00
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 45
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901510936

作品紹介・あらすじ

仏教は、近代科学と両立可能な唯一の宗教である。— アルバート・アインシュタイン
ブッダは実際には哲学を提唱しているのではない。彼は人間に挑戦状を突きつけているのだ。—カール=グスタフ・ユング
仏教と西洋の出会いは、二十世紀のもっとも有意義な出来事である。— アーノルド・トインビー
                    
西洋にとって、ときに恐怖の的となり、ときに希望や幻想の対象となった仏教とは何だったのか。
仏教の誤解と理解のドラマを描く、古代から21世紀までの壮大な通史。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 驚愕の一書である。西洋に与えた仏教の影響、仏教をニヒリズムと断じたショーペンハウアーの過ち、クリシュナムルティを生んだ神智学協会の文明史的意味、西洋からニューエイジ・ムーブメントが台頭した背景などに興味がる人は必読。

    http://sessendo.blogspot.com/2011/05/blog-post_9801.html

  • 仏教と西洋の出会い
    (和書)2011年06月18日 15:47
    フレデリック・ルノワール トランスビュー 2010年9月2日


    柄谷行人さんの書評から読んでみました。

    とても読みやすい本で西洋における仏教の位置が分かり易く綴られている。

    読み易すぎて軽く感じてしまうぐらいです。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1962年生まれ。スイスのフリブール大学で哲学を専攻。雑誌編集者、社会科学高等研究院(EHESS)客員研究員などを経て、2004年に『ル・モンド』の宗教専門誌『ル・モンド・デ・ルリジオン(宗教の世界)』編集長に就任。2006年、『精神性小叢書』(プロン社)を創刊。宗教学、哲学、社会学から小説、脚本まで多彩な分野で活躍し、フランスの思想界、読書界で最も注目される著者の一人。数十冊の著書は25カ国で翻訳され、日本語訳に『仏教と西洋の出会い』『人類の宗教の歴史 9大潮流の誕生・本質・将来』(トランスビュー)、『ソクラテス・イエス・ブッダ』『生きかたに迷った人への20章』(柏書房)『イエスはいかにして神となったか』(春秋社)など。vv

「2012年 『哲学者キリスト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

フレデリック・ルノワールの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ミヒャエル・エン...
リチャード・ドー...
ヴィクトール・E...
クリス・アンダー...
佐藤 優
リチャード・ドー...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×