- Amazon.co.jp ・本 (508ページ)
- / ISBN・EAN: 9784901634083
感想・レビュー・書評
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パートナーとの関係性に悩んだときに熟読した1冊
キリスト教的な思想が強いが、それを除けば、人間関係の中で、まず自分を大切にすることを教えてくれた。
職場、家族での人間関係にお悩みの方に… 「バウンダリー」という考え方があると知るだけで、かなり楽になります!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
二つの面で有益な本。一つは現実の人間関係を的確に理解する為のフレームを提供してくれる。もう一つの面は,ケアする者がケアする相手と適切な距離をとり、線を引く為に助けとなる。どのようなケアがふさわしいのか知り、援助者としての立ち位置を明確にしてくれる。(中澤信幸師)
『牧会相談の実際』あめんどう、2014、第四章心悩む人の理解と支援のためのブックガイドP178-179から抜粋引用 -
多少、内容が重複して読みづらい。
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他人と自分の境界線のことが書いてある。
良い人が楽に生きるために必要な本。 -
聖書的記述のなじみが薄いため、いちいち突っ込んでしまう自分だったが、神=something Greatってことでしょうと置き換えて読む。半分ぐらいの「第十章 境界線と子供」まで読んだところで、図書館本「あなたという習慣を断つ」が回ってきて併読しているうちに、俄然興味がそちらへ移行し、こちらは途中離脱。
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人間関係、とくに人との距離感に悩んでいた。いつも人の顔色をみて行動していたため、自分のことを大切にできていなかった。「ノー」と言えないために、仕事や責任がどさーっと降ってきたり、いつも頼られたり過剰な期待をされたりして。不公平感や疲れを感じていたところに、この本に行きついた。この本を手にした時から自分の課題に薄々気がついていたのかもしれないが、「やりすぎ」「背負いすぎ」「頑張りすぎ」だと感じてる人には、ヒントになる言葉が得られる本だと思う。ある程度、枠を持って、他人の責任まで負うことはないという、適正な距離を保てるように、解放してくれる本でないだろうか。
ただ、長々とケーススタディ的な書き方なのと、キリスト教徒ではないので、読みづらさはあり。