卓球戦術ノート (卓球王国ブックス)

著者 :
  • 卓球王国
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901638012

感想・レビュー・書評

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  • インターバルを短くして、相手に考える隙を与えない。テンポ良く。
    相手より早くサービス、レシーブの構えに入る。

    練習のときは自分の限界に挑み、全力を出す。安全志向では勝てない。ミスを恐れず練習する。

    効いているサーブからどんどん出す。効かなくなるまで徹底して使う。

    レシーブは取れないもの。ガラス球を扱うように細やかに神経を使う。

    サーブのときはどんなレシーブをされても3球目で攻める。

    【理想的な試合運び】
    速攻による早い展開で点を取る。
    自分がレシーブの時は1本でも多く打ち返す。簡単に点を取らせないようにして相手にプレッシャーをかける。

  • 40ミリボール,11点制への変更後に即出版された本。

    あまり戦術に対して深く書かれている本がなかったので,手にした当初は画期的だった。
    上級者はこう考えてプレーしているのかとか,試合前にある程度のプランニングを考えるのが非常に重要だと教えてくれた。

    「戦術」というのはあまりに漠然としていて素人にはなかなかイメージ出来ないが,この本はプレーする者としてレベルの高い実用本だった。

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著者プロフィール

1951年7月17日、大阪市生まれ。近畿大学3年の時に、全日本選手権で初優勝。トータル3度の優勝を飾る。71年から83年まで7回連続で世界選手権に日本代表として出場し、75年世界選手権では3位に入賞。「ミスター・カットマン」として華麗な守備を見せ、世界で活躍した。現役引退後は、93・95年世界選手権で全日本監督を務めるなど、指導者として活躍。卓球理論家としても、技術、戦術、メンタルを総合的に考えた卓球理論を展開している。近畿大学名誉教授

「2019年 『選手をつぶす指導者なら、選手がコーチになればいい。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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