いまここに生きる智慧: シスターが長老に聞きたかったこと

  • サンガ
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901679497

感想・レビュー・書評

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  • アルボムッレ スマナサーラさんの本を初めて読んだけれど、なかなかおもしろい。
    初期仏教の方なので、日本の仏教思想と類似しているので親しみやすい。
    また、曖昧な表現なしに言い切ってくれるので、爽快。

  • 見解の差はあれどお二人の対談は素晴らしかった!

  •  日本の仏教界から小乗とさげすまれた仏教の長老と、神秘体験をもつシスターの対談である。長老の言葉は、具体的な生活体験において、確かな指針とインパクトをもっている。日本の僧の言葉など、誇大妄想に聞える。

  • 「いまここに生きる」という方法の一つとして、「ヴィパッサナー瞑想」という方法もあるんだなあと勉強になった。今まで考えていた事が一つだけが正しいということなく、立場によって見方は色々になりえるという勉強にもなった。

    色々と学べる良い本だと思います。対談ですが、スマナサーラ老師の語りの比重が重めになっていますので、要注意。

  • 21/7/27 85 二人とも凄い

  • 鈴木秀子氏とスマナサーラ長老との対談集。鈴木氏は完全に聞き役になっていて、全体的にキリスト教よりも、(上座部)仏教の方が高度な論理体系、解決策を持っているような印象を受ける。(信仰の問題なので、「論理的」かどうかは信者には意味はないのでしょうが‥‥。)

  • ヴィッパサーナ瞑想と今ここに生きることのみ真実。他は妄想であり、無。何も考えず実況中継して無になっていればよい。意識も欲もみな妄想。生きることとは、無ではなく、人のために何かしたことのみ真実で残る。

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著者プロフィール

アルボムッレ・スマナサーラ
Alubomulle Sumanasara

テーラワーダ仏教(上座仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。1980年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事している。朝日カルチャーセンター(東京)講師を務めるほか、NHK Eテレ「こころの時代」「スイッチインタビュー」などにも出演。著書に『サンユッタニカーヤ 女神との対話 第一巻』『スッタニパータ「犀の経典」を読む』『ダンマパダ法話全集 第八巻』『ヴィパッサナー瞑想 図解実践─自分を変える気づきの瞑想法【決定版】』(以上、サンガ新社)、『怒らないこと』(だいわ文庫)、『心は病気』(KAWADE夢新書)、『ブッダが教える心の仕組み』(誠文堂新光社)、『ブッダの教え一日一話』(PHP文庫)、『70歳から楽になる』(角川新書)、『Freedom from Anger』(米国WisdomPublications)など多数。

「2023年 『無常の見方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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