Ferris Books (12) 横浜をめぐる七つの物語―地域からみる歴史と世界

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  • フェリス女学院大学
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901713115

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  • なぜ横浜の開港記念日が旧暦を元にした6月2日なのか。疑問であったが、その謎が解けた。有吉!お前が犯人か。元々7月1日だったのを70年過ぎて変えたのだ。
    しかしそれならば元に戻そうという話が出てもおかしくないはずだがその動きはない。もう誰も気にしていないのか。
    P.53 2月→3月
    他の話はあまり面白くはない。ただ横浜学はいい。もっと盛んにさせたい。

  • 結婚して横浜に住むようになってもう20年以上経つが、何せ横浜生まれ横浜育ちではないため、横浜という「地域」の歴史については知らないことも多く、このような本は本当にありがたいし、興味深く読ませていただいた。
    読んでいる途中や読んだ直後は、この本に取り上げられていた場所に、この本の内容を確認しに行ってみようと気分が高まっているのだが、実際には山下公園の氷川丸もいつもと変わらずに眺めているだけで…。これから出かける時にはこの本を携えて外出しようと思う。

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著者プロフィール

1955年生まれ。早稲田大学政治経済学部、大学院政治学研究科をへて、フェリス女学院大学国際交流学部教授、学部長、評議員を歴任し名誉教授。専門は政治学政治史。
主な著書に『伊沢多喜男 知られざる官僚政治家』(朔北社、2019年)、『横浜をめぐる7つの物語 地域からみる歴史と世界』(フェリス女学院大学、2007年)、『横浜市政史の研究 近代都市における政党と官僚』(有隣堂、2004年)、『伊沢多喜男と近代日本』(編著、芙蓉書房出版、2003年)、『大東京空間の政治史 1920~30年代』(共編著、日本経済評論社、2002年)、『首都圏形成の戦後史 計画・開発と自治体』(共編著、日本経済評論社、2023年)など。

「2023年 『大江卓の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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