魔法の子育てカウンセリング―お母さんのイライラがニコニコに変わる 「おとな心」の親になるために

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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901782708

作品紹介・あらすじ

子どもにイライラをぶつけてしまうのは、なぜ?お母さんのイライラには理由があります。子どものころに満たされなかった「インナーチャイルド」が、お母さんの心の中で、癒されることを求めて泣いているのです。「インナーチャイルド」を慰め、癒してあげると、ふしぎなことにお母さんの中に眠っていた「おとな心」が目覚め、子どもに大きな心で包むことができるようになります-子育てカウンセリングの第一人者が、「インナーチャイルド」を癒して、「おとな心」の親になる方法を、誰でもできるようにやさしく書き下ろしました。

感想・レビュー・書評

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  • 明朝体とゴシック体で書かれた対話調な文章がちょっとよく分からなかったけど、読んでいて心が落ち着いた。
    特に親も子どももそれぞれバスの運転手で並走しているような感じというのがしっくりきた。
    自分の中にもいろんな自分がいて、その一人ひとりをダメ出ししたり、存在をなくそうとしたりしないで認めていくことが大切。子どもの気持ちを受け入れる前に自分を受け入れることで、無理なく子どもと向き合えるような気がした。

  • 図書館

  • 子育てを通しての自分の気持ちとの向き合い方。
    自分を自分で癒す、やってみたいと思いました。

  • 2013.7.23 市立図書館

    「おとな心」を立てる。

    自分はバスの運転手。
    いろんな感情はバスの乗客。
    どんな否定的な感情も肯定的に。


    読みやすく、わかりやすかった。

  • 押し付けがましさがなく、読後もけっこうスッキリ。納得できる部分が多かった。

  • 「子どもは公案(河合隼雄氏の提唱)」は名言だと思う。

  • お母さんの心が楽になります。
    自分を素直に受け入れて、上手に表現することで、自分にも子どもにも優しくなれるんじゃないかと思いました。

    責めてばかりも甘えてばかりもダメですね。

  • 大切なかわいいわが子なのに、泣いたりグズグス言ったりすると、たまらないほど苦しくなって、イライラして怒ったり、もう知らないっと無視したり。理想通りの子育てができなかったわとやみくもに自分を責めたり。そんなとき、おとな心が立つと不思議と子育てが楽になるのです。おとな心ってなに?どうしたらおとな心が立つの?それについて書かれている本です。最初に読む?それとも最後に読む?

  • ママだって、泣いていいんです。
    投げ出したくなったっていいんです。
    もうイヤだって思ってもいいんです。

    「こんなんじゃ母親失格だ」と思ったりすることもあります。
    でもそんな「ダメな自分」さえも肯定しようと思える本。
    「イライラしちゃうよね。大変だもんね。
    でも、今はちょっと待っててね。
    そのイライラは子どものせいじゃないからね」と
    自分に言い聞かせられるように。

    イライラがニコニコに変わるほどではなかったけど(苦笑)
    イライラが少しおさまり、イライラの頻度が減りました。

  • こころをのびやかに育てる「おとな心」。 とっても楽になります。 ぜひぜひお勧めします!

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著者プロフィール

昭和一二年生まれ。東京大学教育学部教育心理学科卒業。現在、日本抱っこ法協会名誉会長。癒しの子育てネットワーク代表。

「2010年 『我が子は自閉症?と思ったら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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