太宰と安吾

  • バジリコ (2003年5月1日発売)
3.09
  • (0)
  • (2)
  • (8)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 57
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901784153

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 無頼派の代表的二人と、檀君について知りたいのなら、まずこれ! と聞いたのだけど、本当だった。
    二人の傍らにいたからこそ、知り得る情報が多い。

  •  太宰については、熱海での放蕩事件に言及。著者は人質にさせられ、熱海から帰れなくなる。飲み屋の親父と、東京に戻り井伏鱒二宅に行くと、太宰は知らぬ顔で将棋を指していた。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1912年、山梨県生まれ。東京帝国大学経済学部在学中に処女作『此家の性格』を発表。50年『真説石川五右衛門』で直木賞受賞。最後の無頼派といわれた。文壇きっての料理通としても有名。主な著作に、律子夫人の没後に執筆した『リツコ その愛』『リツコ その死』のほか、『火宅の人』『檀流クッキング』など。1976年死去。

「2016年 『太宰と安吾』 で使われていた紹介文から引用しています。」

檀一雄の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×