ティモレオン―センチメンタル・ジャーニー

制作 : Dan Rhodes  金原 瑞人  石田 文子 
  • コンシャスプレス
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本棚登録 : 138
レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784901868051

感想・レビュー・書評

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  • なんでなん?!!
    どうして・・・
    哀しすぎるよ~~

  • どこまで行っても不条理な話。不快感を与えるのだけど、読み切ってしまう。

  • やたら号泣してしまった。生まれてからワンコやニャンコに囲まれて育ったので、ちょっと私には堪えられない部分が…。
    これを読んだ方の多くが残酷だしグロテスクだと感じただろうと思う。だけど、その間にある人々の人生や、出会いと別れの切なさが何とも心に残る。
    ただ、私はしばらく再読できないだろうけど。あまりにも号泣してエネルギーを使い果たしてしまうから。

  • 作家のいしいしんじさんが「大笑いしながら読んだ」と著作の中でおっしゃっていたので手に取ってみた一冊。

    ・・・幼き頃より犬を飼っていたワタクシには、とうてい大笑いしながらは読めませんでしたー。
    読了後、かなりへこみました。
    でもへこむのわかってて何度も読んじゃうかも。
    (第二部の「ジュゼッペまたはレオナルド・ダ・ヴィンチ」「ダスティ」「アンリ」なんかは特に!!)
    とにもかくにも、よい作品ではあるのです!
    妙に心惹かれてしまうのです。

    ティモレオン・ヴィエッタは愛らしい瞳をもった雑種の老犬。
    過去の栄光をふいにし、イタリアに移り住んだゲイの老作曲家、コウクロフトとともに暮らしている。
    そう、ティモレオン・ヴィエッタは、コウクロフトの天使なのだ。
    しかしそんな仲睦まじいひとりと一匹のもとに、野性味あふれるボスニア人がやってきて・・・。

    絵にするならオノナツメさんのイメージ。
    (イタリアが舞台で主人公がゲイだからか?わっかりやすいなーアタシ)
    第一部は二人と一匹が過ごす日々を、第二部はティモレオン・ヴィエッタの旅を描いています。
    第一部でそれぞれの関係が行き着くところまで行って、その折り返しが第二部ってとこかな?
    でも簡単に折り返せないところがこの本の醍醐味なのかも。
    時に奇跡のように美しく、時に目を背けたくなるほど醜悪なお話。
    この二つが渾然と一体になっている作品なんて、わたし初めて読みましたよ。
    たぶんいしいしんじさん『三崎日和』を読まなかったら、出会ってなかっただろう一冊。
    いしいさんに感謝です。

  • 猫派だが、犬も萌えるフリーダムな性癖の俺。

  • なぜかティモレオンに愛着が一切わかず。利己的なのは人でした。それでも読ませるドラマ展開に拍手。

  • 後味が悪すぎて、もう二度と読めない…。だけど星は5つ。残酷なことが、こんなにきれいなんて、どうしたことか。

  • 最高!最高!!これ以外思いつかない

  • えり*ひでえ話だああああ(;ω;)

  • 読んだのは5年以上前ですが印象深いので紹介します。

    可愛い子犬のティモレオンのロードムービー風の小説、
    かと思いきや!
    結構残酷で屈折したストーリーで、
    次のエピソードの予想がつきません。

    ラストは特に印象的((+_+))

    翻訳が金原 瑞人さんだったので買いました。
    瑞人調とでもいうのでしょうか、
    静かながらも狂気を孕んだ語りは上手に抑制されたテンションのままでラストまで続きます。

    ミーハーだけどタランティーノに脚本・監督をさせてヴィンセント・ギャロや若いころのティム・ロスなんかで映画化した体でイメージしながら2度目を読みました。

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