大木志門(おおき・しもん) 1974年生まれ。立教大学大学院文学研究科日本文学専攻博士後期課程満期退学。博士(文学)。現在、山梨大学大学院総合研究部教育学域准教授。著書に『徳田秋聲の昭和—更新される「自然主義」』(立教大学出版会、2016年)、共編著に『21世紀日本文学ガイドブック6 徳田秋聲』(ひつじ書房、2017年)、『「私」から考える文学史−私小説という視座』(勉誠出版、2018年)など。 「2019年 『水上勉の時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」