- Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
- / ISBN・EAN: 9784901998741
作品紹介・あらすじ
埋もれていたエッセイを再発掘!よみがえる江戸の男の粋。
感想・レビュー・書評
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池波正太郎の子供の頃の生活、貧乏でも食うに困らず、遊び、読書、映画鑑賞三昧。女手一つで子供育てることに苦労しなかったと母が述べている。そういう環境で培った能力、技術、体験を楽しく読ませていただきました。
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池波正太郎(1923.1.25~1990.5.3)著「一升桝の度量」、2011.5発行。歳月を書く、あたたかい街、劇場のにおい、下町の少年 の4つのジャンルに整理されたエッセイ集です。最初の「歳月を書く」が面白かったです。特に西郷隆盛の人となりに関するところと加賀百万石・前田家。西郷隆盛は軍人でも政治家でもなく、理想家、詩人だったんですね。伊達政宗の言葉「日本第一の貴は天皇、二は将軍家、三は前田利常殿、その次が自分じゃ」、なるほどですw。
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西郷隆盛の話が面白かった。
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昔の古き良き時代の東京下町の状況が分かった。。。タイムスリップして一度その時代に行って見たい。。。
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新国劇に台本を書いていた頃の文章を初めて読んだ。
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http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4901998749
── 池波 正太郎《一升枡の度量 20110503 幻戯書房》
──「江戸の男の粋」ではなく「大正・昭和の男の粋」が書かれている。
http://tsunoken.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-3a31.html
── 家訓は「一升枡には一升しか入らない」「料理屋とおできは大き
くしたらあかん」です。 ── 岡村 美佐子 十一屋 - 京都の声
http://www.j-kyoto.ne.jp/j_kyoto/koe/5go/5-d/5d.html
── 亡父は(略)願望と実力が一致しなければ、努力しても無駄にな
ると考えていました。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6800643.html (No.4)
閾値 ~ 一升の枡には、一升の水しか入らない ~