Lieko Shiga: Lilly

著者 :
制作 : 後藤 繁雄  中島 英樹 
  • artbeat publishers
4.00
  • (8)
  • (3)
  • (4)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 36
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (108ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902080131

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 私が思う〜最高傑作!
    実際この写真集と「カナリア」で木村伊兵衛賞を貰うのだが。
    文句無しの才能開花!!
    ★絶版で¥30.000-以上のプレミアが付いている。あり得ないプライス!

  • 今まで見た写真家の作品集の中でも五本の指に入る傑作だと思う。若くしてこんなの撮ったらその先の写真家人生大変じゃないのかと心配してしまうレベル。

  • 2017/12/29購入

  • 何が言いたいのかが明確というか鮮烈。気分のいい写真ではないのに、一枚ずつ全部頭に焼きついておる。

  • なんと言っても光が煌やかである。
    全体像は靄がかり心霊現象のように見せながらも、被写体を取りまく閃光に殺され、一枚一枚じっくり見入りゆっくり捲ってしまう。その閃光はティンカーベルの纏う光粉の如くはらはらと散るのだが、とても強く発光しているのだ。
    それを見ているだけで幻想的な脳内トリップへと誘われるのだけれども、出会うのはそいつ等光の国の住人だけでなく、廃材のように積み重ねられた人間や気味悪く並んだ手足もいたりして、おぞましさをも伴うトリップに、一種のトランス状態となった。

  • 衝撃を受けた。

    2009年7月現在、好きなアーティストは?と聞かれたら、志賀理江子

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

写真家。1980年愛知県生まれ。2007年、写真集『 Lilly』と『CANARY』で第33回木村伊兵衛写真賞を受賞。2008年より宮城県に移り住む。近年の展覧会に、「螺旋海岸」(せんだいメディアテーク)、「ブラインドデート」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館)、「ヒューマン・スプリング」(東京都写真美術館)、「さばかれえぬ私へ」(東京都現代美術館、Tokyo Contemporary Art Award 2021-2023受賞記念展)などがある。

「2024年 『被災物 モノ語りは増殖する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

志賀理江子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×