- Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
- / ISBN・EAN: 9784902088847
作品紹介・あらすじ
家庭を顧みず、仕事一筋に生きてきたウィルソン、56歳。29回目の大切な結婚記念日を忘れ、妻との生活に危機が訪れる。困り果てた彼は、妻の父であるノアに相談を持ちかける。ノアはアリーとの愛にあふれた思い出をふりかえりながら、真の愛について静かに語りはじめる。ウィルソンは、ノアから大切なことをひとつひとつ学んでいく。そして、迎えた30回目の結婚記念。二人は、もう一度恋に落ちることになる-。ひとりの男が、妻の愛を取り戻すまでの奇跡を描いた、感動をよぶ愛の物語。
感想・レビュー・書評
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「きみに読む物語」の続編。前作同様、いや、前作以上に、いや、やっぱり前作同様、ということにしたい。そうでないと、前作の感動はやはり凄かったからだ。とにかく、2冊の本を読んで、いずれも感動の渦に巻き込まれた。このような2冊の本に巡り会えて、本当に嬉しい。
読んで「決意」したことがあった。それを実行していきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
きみに読む物語の続編らしい。知らずに先にこちらから読んでしまった。
仕事に夢中になり過ぎて、家族や奥さんの事をすっかり、放ったらかしにしていた男(56)が、29回目の結婚記念日を忘れた事から、このままじゃダメだと気が付いて、今までの自分の生き方を反省して、愛情を取り戻す物語です。 -
「きみに読む物語」を読んで、続編ともいえる「もうひとつの愛の奇跡」を読んだ。とてもシンプルな物語だけど、日ごろ忘れている愛を思い出させてくれる。子育てが終わった我々の世代には、とても大切なことを教えてくれる。「仕事だけやっていればいいわけじゃねぇぞ」って。
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ただ、素敵な物語でした♡
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結婚記念日を忘れたことで妻を悲しませた夫が
1年かけて妻の愛を取り戻そうとする話。
ロマンチックすぎてちょっと引いてしまったけれど
現実離れしているところが却って良いのかも。
自然の描写は素敵で、訪ねてみたくなった。 -
とても素敵な話です!最後はすごく感動しました。とてもおすすめな一冊です。
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じーんときました。やっぱりこのシリーズ最高です。いつか結婚して、愛を忘れそうになったら、夫婦で読みたい。そんな一冊でした。綺麗なお話。まさしく純愛。雨沢さんの訳も読みやすくて◎
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続編というので借りてみた。
前半の夫婦不仲になっていく過程が
我が家でも起こりえそうで、しゃれにならん。
ダンナに読ませようかと思った。
「罪のない無関心」
これです。これ。
後半はこてこてのロマンチック満載。
読んでと言ったら勘違いされるかもしれん。 -
続編、というか次世代ストーリー?
結婚29年目の記念日をド忘れした男が、妻に嫌われることを恐れ、名誉挽回に励む1年間の話。
男の焦りっぷりが頑張りに繋がる訳ですが、その頑張りっぷりが半端ねえよ。
女性は恋人や配偶者がちゃんと自分を見てるのか、関心を持ってくれてるのかに敏感なので、世の男性にはこの位頑張って頂きたい。
こんな感想で申し訳ないが、話は超ロマンティックですよ。