「ハリ-・ポッタ-」vol.1が英語で楽しく読める本

  • コスモピア
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本棚登録 : 211
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902091083

作品紹介・あらすじ

Harry Potter and the Philosopher's Stone(『ハリー・ポッターと賢者の石』)を原書で読むた めのガイドブック。ハラハラドキドキのストーリーに引き込まれ、やがて英語を読んでいることさえ意識しなくなってしまう「ハリー・ポッター」は、最高の英語の学習書といえます。しかし、使われている単語の大部分は高校1、2年までに習うものとはいえ、イディオムや話しことば、さらには背景知識がわからないと日本人には手強いのも事実です。そこで、英国ブッカー賞ノミネート作家で日本語翻訳家でもある著者、クリストファー・ベルトンが、難しい語句はもちろん、イギリスの文化的・社会的背景までわかりやすく解き明かします。映画などですっかりおなじみの固有名詞でも、J・K・ローリングがいかに考え抜いてネーミングしているかを知ることができ、原書で読む楽しさをたっぷり味わえます。翻訳本を読んでもわからない、自分で辞書を引き引き読んでもわからない、J・K・ローリングが本当に書きたかった「ことばのマジックの世界」が本書で明らかになります。

感想・レビュー・書評

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  • 原書を読む時の副読本として購入。
    まだまだ先にするはずだった原書読みをついうっかり始めてしまったので^^;
    新しい章に入る前にさっと読んでいる。

    文化の違いは実際に触れてみないとなかなか実感できないもの。
    外国文学ではそれが当たり前に描写されているので、理解しておいた方が読書も楽しいに決まってる。
    なのでイギリスなんて行ったことないわ!ってな私みたいな人には役立つ本だと思う。

    • ごっちさん
      >レイさん

      コメントありがとうございます!
      学校でアメリカ英語(いわゆる米語)に慣れてしまっているので、イギリス英語にはやはりつまづ...
      >レイさん

      コメントありがとうございます!
      学校でアメリカ英語(いわゆる米語)に慣れてしまっているので、イギリス英語にはやはりつまづく方も多いと思います(自分もその一人ですが^^;)。
      まださすがに廃盤にはなってないと思うので、ぜひお手元に!
      2014/04/21
  • 娘に英語を教えるのにいい

  • ハリーポッターがでて、すぐに原書を買いました。
    英語の朗読のCDも買って、耳から英語を入れるようにしました。
    この本も、すぐに買って、知らない単語を見たりしました。

    3年間かけて、第1巻を英語で読破しようとしましたが、失敗しました。
    CDも、1枚目は100回程度聞いたのですが、意味を納得できるところまでは行きませんでした。

    それは、決してこの本の責任ではありません。

    日本語の翻訳、映画(英語と日本語)があり、解説書やパロディー本までたくさんあり、情報に満腹してしまったからかもしれません。

    あるいは、仕事で英語を使っていても、英語で生活をしていないために、日常会話の英語についていけないためかもしれません。

    それでも本書の評価を高くしているのは、いつか時間があったときに、再挑戦したいという意志があるためです。

    積読にしている方、もう一度、英語での読破に一緒に挑戦しませんか?

  • 辞書に載ってない、J,K,ROWLINGの造語や、イギリス文化の事などが載っている本。普通に読み物としても面白い。タイトル通り、ハリー・ポッターが英語で楽しく読めます。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/39367

    好きなものから英語を学ぶ!

  • テレビで中学生が「ハリー・ポッターの英語は簡単だからすいすい読める」と語るのを見たことがある。ただし、身近にそんな中学生はいないので真偽のほどはわからない。取り組むならこのようなガイド本が助けになるんだろうとは思う。

  • 一部ミスと思われるようなところがあったのに気づいてしまいましたが(たいしたことじゃないんですが…なぜかまだ1巻なのにシリウスのおじの名前がのっていて…)、ハリーポッターを英語で読むときには参考になる一冊でした。

  • 読んでみたい本です。いまから楽しみです。読んだ人は感想を聞かせてください。

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著者プロフィール

1955 年、ロンドン生まれ。78 年に来日して以来、途中帰国した4 年間を除き日本在住。91 年以降、フリーランスのライター・翻訳家として活躍。97 年、小説家としてデビュー作Crime Sans Frontièeres をイギリスで出版し、その年に出版された最も優れた長編小説に与えられるブッカ-賞にノミネートされる。その後、日本を舞台にしたIsolation(03 年)、 Nowhere to Run(04 年)をアメリカで出版。翻訳家としてもフィクションおよびノンフィクションの幅広い分野で多数の翻訳を手掛ける。現在は日本人の妻と横浜に在住。www.chrisbelton.com

「2013年 『こんなとき英語ではこう言います』 で使われていた紹介文から引用しています。」

クリストファー・ベルトンの作品

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