「ハリー・ポッター」Vol.4が英語で楽しく読める本

  • コスモピア
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902091144

作品紹介・あらすじ

「ハリー・ポッター」シリーズ第4巻、Harry Potter and the Goblet of Fire(邦題『ハリー ・ポッターと炎のゴブレット』)を英語で読むためのガイドブック。第4巻の総語数は19 万語強と、第3巻の約2倍。本の厚みに圧倒されそうですが、中身は高校1年までに習う 単語が77%を占め、さらにおなじみの固有名詞を加えれば、約85%はほとんど誰もが知 っている単語といえます。
 しかし、いくら児童書とはいえ、原書が手強いのは事実。そこで、いちいち辞書を引か ずにドンドン読み進めて、ストーリーの流れにうまく乗ることができるように、本書がガ イド役を務めます。これからペーパーバックに挑戦する人、途中でギブアップしてしまっ た人はもちろん、自力で何とか読み通してみたが「イマイチよくわからなかった」という 人にもおすすめです。
 暗く重いテーマをはらみながらも、クィディッチ・ワールドカップや三大魔法学校対抗 試合の開催と、手に汗握るストーリーが進行する第4巻。ペーパーバックなんてとても無 理と敬遠してきた人も、原書を読む楽しさに目覚め、英語力をグーンとアップさせるチャ ンスです。

■第1章から最終章まで、イギリス版・アメリカ版両方のペーパーバックの該当ページと 行数を示しながら、難しい語や重要語の日本語訳と英語の同義語を掲載し、英和辞典と英 英辞典の両方の役割を果たします。
■辞書を引いても出てこない固有名詞の語源や、日本人にはわかりにくい文化的・社会的 背景まで、イギリス人の著者が詳しく説明しています。
■特に登場人物や魔法用語などの固有名詞については、日本語の意味以外に「第○巻、○ 章」と初出の巻数と章を表示しており、シリーズを通して流れをつかむのに便利です。初 登場と思った人物がすでに第1巻で顔を出していたり、ローリング女史の構想の緻密さに 驚くこともあるでしょう。

感想・レビュー・書評

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  • 原書を読む時の副読本として購入。
    今でなくてもいいかなと思ったけど欲しいときに廃盤じゃ困るし。
    (実際先に購入した3巻?に関してはネットでもかなり品薄)

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著者プロフィール

1955 年、ロンドン生まれ。78 年に来日して以来、途中帰国した4 年間を除き日本在住。91 年以降、フリーランスのライター・翻訳家として活躍。97 年、小説家としてデビュー作Crime Sans Frontièeres をイギリスで出版し、その年に出版された最も優れた長編小説に与えられるブッカ-賞にノミネートされる。その後、日本を舞台にしたIsolation(03 年)、 Nowhere to Run(04 年)をアメリカで出版。翻訳家としてもフィクションおよびノンフィクションの幅広い分野で多数の翻訳を手掛ける。現在は日本人の妻と横浜に在住。www.chrisbelton.com

「2013年 『こんなとき英語ではこう言います』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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