「ハリー・ポッター」Vol.7が英語で楽しく読める本

  • コスモピア
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902091533

作品紹介・あらすじ

■シリーズ、ついに完結!■
「ハリー・ポッター」シリーズ最終第7巻、Harry Potter and the Deathly Hallowsを原書で楽しむためのガイドブック。第1章から最終章まで、原書と並行して読み進められるよう、イギリス版とアメリカ版、両方のハードカバーの該当ページと行数を要所要所で示しながら、難しい語句、固有名詞、口語表現などの日本語訳を掲載しています。日本語に訳さずに、英語のまま理解したい読者のためには、英語の同義語も並記しており、英英辞典としても使えます。

■原書で読む楽しさがわかる!■
呪文や人名にJ・K・ローリングが忍ばせた、ラテン語、ギリシャ語、フランス語などの語源、パロディ表現やジョーク、イギリスの文化的・社会的背景など、日本人にはわかりにくいポイントをクリストファー・ベルトンが詳しく解き明かします。
自分で辞書を引いてもわからない、ひとつの言葉に込められた深い意図を知ることは、翻訳本では決して味わえない楽しみです。ハードカバーを購入し、すでに自力で最後まで読み通した人にとっても、新たな発見や驚きがたくさんあるはずです。
11歳の子どもとしてスタートしたハリーが17歳に成長し、第6巻までに提示された多くの未解決の問題が、この最終巻ですべて明らかになります。本書があれば、原書で読み通す満足感、達成感を心から味わうことができます。

感想・レビュー・書評

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  • 原書を読む時の副読本として近々購入予定。
    今でなくてもいいかなと思ったけど欲しいときに廃盤じゃ困るし。
    (実際先に購入した3巻?に関してはネットでもかなり品薄)

  • ハリーポッターの翻訳が出る前に、必ずこのシリーズを買って、解読に挑戦しようとした。
    これまで、7回中、6回までが挫折した。
    英語はコンピュータ用語はわかるが、文学はさっぱりわからない。
    そのため、この本があっても、努力の助けにはなるが、筋がわからないのでさっぱりである。
    コンピュータのマニュアルや規格は、筋はわかってしまうことと、正規化された用語しか使っていないので、辞書を引く回数も少なくて済む。
    いつも、翻訳が出た後で、翻訳のニュアンスのぶれを確認するのに使っている。

    第7巻の最終章は、なぜか、この本がなくても内容がわかった。
    半分は予想していたことだったからかもしれない。
    思わせぶりな最終章が書いてあるという逸話から、ハリーが誰と結婚するかしか想定できる最終章での情報はないことが推測できる。登場人物の間の均衡を考え、第1巻から順に読み進むと、どこへ行こうとしているかは第2巻で分かった気がした。その予想の範囲だったからかもしれない。

    それでは、その前の章が解読できるかどうか、最後の挑戦をこれからしてみようと思った。

    ps.
    翻訳がでる前に終わりませんでした。

  • こういう本を作っている人がすごいと思う。
    ハリポタワールド用にアレンジされたスラングや常套句の説明など、非常に役立ちました。

  • 洋書でも、

    これとあと、やる気さえあれば高校生くらいなら読めます。

    中学生も意味たどるくらいなら読めます。

    やる気さえあれば・・・

  • 出版社の企画でB先生とハリー好きな仲間とで「最終刊」を読み終えました。
    読みながらたくさん質問をしたので読了後はこの本をご褒美に戴きました。
    箱根の合宿に参加したときは、本で知り合ったそのひとときを過ごせて楽しかったです。

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著者プロフィール

1955 年、ロンドン生まれ。78 年に来日して以来、途中帰国した4 年間を除き日本在住。91 年以降、フリーランスのライター・翻訳家として活躍。97 年、小説家としてデビュー作Crime Sans Frontièeres をイギリスで出版し、その年に出版された最も優れた長編小説に与えられるブッカ-賞にノミネートされる。その後、日本を舞台にしたIsolation(03 年)、 Nowhere to Run(04 年)をアメリカで出版。翻訳家としてもフィクションおよびノンフィクションの幅広い分野で多数の翻訳を手掛ける。現在は日本人の妻と横浜に在住。www.chrisbelton.com

「2013年 『こんなとき英語ではこう言います』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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