- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784902091830
作品紹介・あらすじ
TOEICテストで990点を取得している著者3名が、どのように英語を処理して解答しているのかという「思考プロセス」を公開。「基本戦略 リスニング編」「基本戦略 リーディング編」「TOEIC攻略座談会」「満点を狙える難単語100」で構成。
感想・レビュー・書評
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読むだけ読んでいいとおもった。730点以上ある人にはいいかもしれません。
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TOEICで満点を取る講師がどのようにといているかを簡単に解説した本。
ただどちらかというと講師の英語に対する姿勢が巻末に書かれているのだが、そちらのほうがためになることは多かった。 -
満点には遠く及ばない人にとっても3人の解き方は参考になると思う。
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読了:2011.10.08 (リスニングセクション)
よくあるTOEIC対策本の多くは 「模擬問題を解かせ、なぜそれが正解になるのか」 を詳しく解説する形式のもの。その中で、頻出の形式や定番の型を覚え、正答の見当をつける、解答速度をあげるというテクニック部分は確かにやしなえるかもしれない
でも本書は性質がちょっと異なる。
TOEIC満点講師がTOEIC試験にのぞむさい、「どのような思考過程で問題に取り組んでいるか」に着目したもの
つまり、高得点取得者が試験中どんなことを考え、どのタイミングでどんなキーワードに反応してということを三人の講師の型が説明している。
いうまでもないが、各人のバックボーンも違うし、それを反映した解き方であるから、万人に有効な満点取得方法の説いたものではないが、それでも試験に際し、活かせる着眼点 など大変に参考になった。
そのため、問題の解説など基本的にない。
ある一問を例にあげ、時系列(秒単位)でどんなふうに思考を変化させているかを各講師ごとに説明。一問につき三人の講師の思考過程を説明して、そのセクションは終了
それを7セクション分書いてある
本のメインは上記だが、
最初に各講師のバックグラウンドを英語に興味をいただいたころから現代まで簡単に各人が語っている。
でメインの思考過程の章があり、各人が考えるリスニング力とは、読解スピードとは、単語力とはといった章がある
これを読めばTOEICで高得点をとれるテクニックが身につく本ではない。
でも高得点取得者が特別な解法をしているわけではないことはわかる。
もちろん、それができるだけの基礎的なリスニング力、語彙力、英会話への慣れなど 誰しもすぐにできるわけではい各人の努力の上に成り立つものが多分にあることは否定できないが。
ただ、TOEICというか英語の 試験 を受けて成果を出すという視点で見たときの学習の仕方、意識のもちかたはちょっとかわったかも
そんな一冊 -
参考になる部分もあった。3人ともとても努力されたのだなあと感じた。
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(2010/8/3読了)TEXさんのコラム「アビメの見方」が、とても参考になりました。
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うん、タイトル通りですね。
満点連続取得講師がどのような感覚で、どのような解き方をしているか時間軸に沿って紹介しています。
様々な対策本に目を通しているので、とりわけ目から鱗的なことがあるわけではなかったのですが、
あくまでも彼らのやり方を垣間見るという視点で読んだらそれなりに興味深い内容ではありました。
しかし、あくまでもこれはこの通りやるべきと言うテクニック的な類のものではなく、あくまでも"できる"人のやり方を見る、というように捉えたほうがよいです。
初心者が鵜呑みにして、真似てやってみたら、恐らくこけるでしょうね。
戦略が曖昧な方には、戦略を組み立てる際の参考にはなるかもしれません。
対談部分はなかなか面白かったです。
あとはレイアウトと誤植をどうにかするくらいですかね。
難単語は使えそうです。
しかし全体的に可もなく、不可もなく。
ハイレベルな人同士の会話は随所に自己顕示的な部分が見えるので、若干それが鼻につき、☆3つ。