- Amazon.co.jp ・本 (43ページ)
- / ISBN・EAN: 9784902099744
感想・レビュー・書評
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精神病院の入院患者とコミュニケーションして、撮った写真や交わした言葉や仕草や表情を基にした写真絵本。
切り取られた日常。写真が持つ力。言葉にできないものを写真と言葉を介して、本という形で示してくれる。だから出会えた想い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
精神科病棟のイメージが少し変わる作品でした。
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病棟で暮らす人々のポートレート
うつっている人達は普通に生活している
しかしへだたりを感じるこだわりを感じる
かたくるしさは同じなのかもしれない -
精神科病棟の患者さんを撮った、絵本みたいな写真集。ひとりひとりの笑顔がとても魅力的で素敵。だけど、その笑顔の背景にもの悲しさを感じるのは私だけだろうか。
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「NO IMAGE」なのが悔しい。「いい男」「いい女」「いいひと」の写真集。ぽっと暖かくなる表情がたくさんあります。
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精神科病棟で撮った写真で作られた絵本みなさんが書いたお手紙も絵本は侮れないなぁ と思う
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心に病気を持った人…精神障害者にどんなイメージを持っていますか?と聞いたらほとんどの人が「怖い」と答えるのかな?人間はは未知なるものに対して恐怖の感情と持ちます。例えば、UFOとか幽霊とか…。だから精神障害者がどんな人でどんな風に時間を過ごしているのか知ることで怖いという思いは消えていくのではないかと思います。これは私が実習にくる看護学生さんたちにいつも伝えること。(病院にくる学生さん達はみんな怖いと言って実習初日の緊張はすごいものがあるんですよ…笑)この写真集はとある病院に入院している心に病を抱えた患者さんたちを撮影したものです。実際に精神障害者の方と会ったことのない人たちからみたら本の中の彼らの笑顔と日常は新鮮に映るかもしれないですね。偏見というフィルターをはずして個性的で温かい彼らの世界を見て知ってもらえたらなと思います。
著者プロフィール
大西暢夫の作品





